Road To コロンビア -18ページ目

Road To コロンビア

夢ややりたいことがはっきりしない。だれもが一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか?技術もない、知識もない、ひょっとしたら特技も趣味もない。そんな女子が、、、、、、、バングラデシュに行っちゃいました!
果たして何を見てきたのか?次なる夢は?

出国前のアクシデント「ゼネスト」と「感染症」発生により、予定変更の予告をされていた私たち。


その答えは、私たちが1日目のダッカ観光からホテルに帰った時にはっきりした。


「予定変更の代替プランをお知らせします。」


プランのスタッフたちが1日で調整した、代替プランが発表される。

北部には行けるのだろうか?

ちゃんとツアーを続行できるのだろうか?


それぞれに不安の色が見える。


「感染症が発生していて現地スタッフの避難が始まっている北部への訪問は極めて危険と判断し、よって10日間ダッカ滞在となります。7日に至っては、ゼネストのため外出は危険、終日ホテル待機となります。」


落胆の声。


ゼネストと感染症発生で、私たちはダッカに足止め、北部への移動は無くなってしまった。


世界最貧国と言われるバングラデシュの、最貧地域と呼ばれる北部。ここでもプランは多くのプロジェクトを行っている。

ということはその支援者と交流を持つ子供たち(=チャイルド)がいる。

今回のスタディツアーはバングラにチャイルドを持つスポンサーはチャイルド訪問も行う。


北部のチャイルド訪問ももちろん、中止。

これを楽しみにしてきたメンバーもいる。



しかし、この状況を有効活用しなければ。

なんと代替プランで、JICAとプランの協同プロジェクトを行っているガジプールという農村への訪問が決定。


楽しみがまた1つ、増えた瞬間。


ようし、明日からも頑張るぞ。



【こぼれ話】ホテルの部屋


出発前の不安事項の一つに「環境」があった。

ヤモリとかいる部屋だったらどうしよう。

お湯が出なかったらどうしよう。


高級住宅街にあるホテルへ到着。
Road To コロンビア
ホテルの玄関からの光景。一応高級住宅街。


恐る恐る部屋へ。


電気をつける → ついた!

お湯を出す → 1分後に出た!

ヤモリ → いない!

蚊 → いる!

ライト → 何個かつかない!


一安心。


Road To コロンビア
ホテルの部屋。一人部屋です。片側のライトがつかないくらいはご愛嬌。

私たちはダッカ足止めとなり、ここに10日間お世話になることになった。

きれいな部屋で、ほっと胸をなでおろす。


数日後、この部屋でちょっとした騒動が起こることも知らずに。。。


実は私たち、観光もしてるんです。1日目は首都ダッカの観光でした。

まあ目的は旅行者曰く



「ダッカに慣れてもらいます。」


ということだ。


ま、外国人旅行者なんてほとんどいない国で、観光スポットというものがあまりないのだが、
ガイドのマルフさん(日本語ペラペラ)に案内してもらって、港で船を見たり、ダッカの南・オールドダッカを散策したり、市場へ行ったり。

東洋の
マスク軍団が闊歩する。

それを凝視するバングラ人。





「チャイニーズ??」





バングラにいる東洋人はチャイニーズが一番多いそうだ。




「アミ、ジャパニ」(私は日本人です)


連発。




Road To コロンビア


バングラの港近く。インドに似ているらしい。どうなんだろ?


大きな水郷地帯のバングラは、水路も発達している。




Road To コロンビア


船上にて。いつも気づくとバングラ人が数名混ざって私たちの会話を聞いている。




Road To コロンビア


青空教室。私たちが通ると元気に声をかけてくれて、カメラを向けるとポーズを決めてくれる。




Road To コロンビア


オールドダッカの街並み。狭い路地でもリキシャは走る走る!車も通る!そして避けない人。。。






Road To コロンビア


古い建物は築300年くらい。地震がきたらおしまい。




Road To コロンビア


マーケット。人がひしめき合っている。



Road To コロンビア


市場。魚も鶏もヤギも、その場で「しめる」。市場独特のにおい。これが駄目な人は多いはず。


しめながら、笑顔とポーズは欠かさない陽気なバングラ人。現地ではこの作業も神聖なものとなっている。



Road To コロンビア


マーケットの日用品エリア。確かに「すべてがある」感じ。




バングラデシュには、

「ダッカにはすべてがある」


という概念があるらしい。


たしかに、ダッカには人も車も建物もたくさん。


ただ、この言葉がこの国の貧困を増大させている。





<貧困を作り出す構造>


地方で現金収入が得られなかったり、身を寄せられない人々が職を求め、ダッカへやってくる。


 ↓


でも、たどり着いたダッカでまともな職に就ける人は多くない。


そうするとスラム街に住んだりする。


これが貧困を作り出している。人が増えれば環境も悪くなる。





 さらに、まともな職に就けず現金収入が得られないと


 ↓


子どもを養えない。親は働きっぱなし。しまいには養子に出され、居場所がない。


 ↓


ストリートチルドレンが増加。


ストリートチルドレンの51%がスラム街の子(夜帰る場所はあるということ)





じゃあ、どうすれば状況はよくなる?





答えは、「地方分権化」





地方で現金収入を得る意味を広め、その機会を作り出す。これがプランで実施している「生活向上プロジェクト」。


詳しくは後日お話します。




こうして1日ダッカを歩きまわり、すっかり慣れたマスク軍団。


これで次の日からスラム街や施設へ思う存分行けるぞ!


そしてたくさん学んで吸収するのだ!





15人+1の旅が始まった。





(プランから教えてもらった細かな数値は、あえて載せていません。)

今日は社会復帰1日目。

NEWDAYSで、TABLE FOR TWOのパンが売ってた!



Road To コロンビア


代金の3%がアフリカの子どもたちの学校給食支援にあてられる。
TABLE FOR TWOの説明をすると、たとえば、

会社の食堂の定食って結構カロリーあったりして、メタボが気になりますよね?

あー、もうちょっとヘルシーなメニューほしいなあ。と。


「あ!あった!あった!ヘルシーメニュー。

でも、通常のより20円高いぞ。まあ、ヘルシーだからこれにしよう」


そう、この20円が、途上国の学校給食支援費になるのです。

私たちがヘルシーメニューを導入して食べて健康になると同時に、途上国では子どもたちがちゃんと給食が食べられるという仕組み。


世の中が常にそんなんだったらいいのにな。


― ― ―


さて、訪問記2です。ご質問、ご意見、こんな話が聞きたい!リクエスト、いつでもお待ちしてますアップ


バングラデシュってどんな感じの国?

アジアの国に観光で行ったことがある人はイメージしやすいかもしれない。
クアラルンプールやバンコクもそうだけど、アジアの都市って、


①綺麗な高層ビルが立ち並び、または建設ラッシュで外国人でも先進的で安心できる場所と、

②ちょっと奥まった路地とかエリアは昔ながらのゴチャっとして独特の匂いを放つ場所と、

2つの顔を持ってる。

バングラの首都ダッカはその2つの内、前者がなくなったバージョン。
ここで、到着早々首都ダッカで受けた衝撃ベスト5。

【5位】
蚊が多い。
→マラリアには気を付けましょう。蚊取り線香、虫除けスプレーがないとやっていけない。


【4位】
思ったより治安悪くない気がする。
→バングラ人は外国人慣れしていないから、お金ねだるとかあまりしない。ただ珍しいから寄ってきて、話しかけてくる。


【3位】
人と車が多い。
→日本の九州と同じくらいの面積に、日本よりも多くの人がいる。人口密度世界一(ちなみに日本は5位)
交通ルールなんてあってないようなもの。大きな交差点ではシグナルマン=人間が立って交通整理。車はトヨタのカローラが多い気がする(更新者調べ)


Road To コロンビア
車たちがすれすれでひしめき合う。その間を縫ってリキシャが走り、物乞いや物売りがやってくる。

Road To コロンビア
↑リキシャ。名前のまんま日本で言う人力車。バングラではメジャーな乗り物。乗ると爽快!


【2位】
イケメン、美女が多い。
→人種的に、顔が小さく彫りが深く目鼻立ちがはっきりしていて、手足も長い。これについて語らせたら結構しゃべれます。(オールドダッカのリキシャ漕ぎがおすすめ)


【1位】
空気が汚い!
→排気ガスと埃で、鼻の穴の中が速攻黒くなる!!!!六本木なんて目じゃないですよ。ゴミを掃く習慣はあるが、それを集めて捨てる習慣がない。だからすべて風に乗る。
空気淀んでるから晴れてても夜空に星なんて見えません。農村部では見れるかも。


でも、人は人なつっこい。
ということで、穏やかでゆったりなバングラ人のおかげで、空港のイミグレーションで2時間並ぶという洗礼を受けました。

何が遅いって、作業スピードが遅い。彼らに成果主義ってやつを導入して差し上げたいくらい。


ちなみに、メンバーの中にはこのイミグレーションの時点でバングラのイケメンを見つけた強者もいたりいなかったり。

次の日の私たちは、虫除けスプレーとマスク姿で歩く怪しい団体。
喧騒の街で、ただでさえ浮く私たち日本人なのにね。

そりゃ、バングラ人も「凝視」する。


次回へ続く。


成田空港第2ターミナル出発ロビー。

そこに集まった、はじめましての15人。

10代から70代の、それこそ老若男女。


これから、未知の10日間が始まる!ワクワクが半端ない。

しかし、

いきなりの、

アクシデント発生。
しかも2つ。

事務局長から説明がある。

「バングラデシュでゼネストが決定になりました。あと、北部で感染症が発生、死者が出ています。よって、予定を大幅に変更する可能性が高いです。」

ゼネストとは?
→ストライキのこと。組織が、バリケードを作ったり、バスを燃やしたり1日中政府に対して抗議運動を行う。その日は危険なので、学校も会社も休みになり、人々は家から出ない。



私たちの滞在先は、大きく2つに組まれていて、滞在先は首都ダッカと北部サイドプールとなっていた。

ちゃんと、視察できるのだろうか?


予定変更については現地に行ってから決まるとのこと。
不安の顔が並んだ日本出国となった。


【こぼれ話】

空港チェックイン直前に「虫よけスプレーは必須、蚊取り線香もできれば買う!」

との情報が。

売店へ買いに走るメンバー(もちろん事前にちゃんと準備していた人もいるけど)。

空前の蚊取りブームに戸惑う売店のおばちゃん。


売 「今日だけはなぜか、蚊取り線香が売れるねえ。」


あ、おばちゃん、それ、うちらだよ。



〈質問や、意見があったらぜひ、お気軽にコメントお願いしますニコニコ



バングラデシュからたくさんの元気と勇気をもらって帰ってきたわけですが。


どうやってお伝えしようかと。


まずは、「スタディツアー。」について。

参加者は、プランジャパンで何かしらの支援を行っている


「スポンサー」


と呼ばれる人々。

私みたいにチャイルドを持つ人や、特定のプロジェクトに対する支援を行っている人。


スポンサーが実際に支援内容を視察しに行くのが目的のツアーです。


この、スタディツアー。

各国プランの中でも実施しているのは日本だけ。


如何に日本人の私たちが恵まれた環境にあるか、

また、日本人が情が深いということ、

を思い知らされました。

まずは、この巡ってきたチャンスに感謝したいと思う。



ここでは、


「NGOって、こんなことやってるんだよ!」

とか、

「途上国の現状はこんな感じだよ!」

とかをお伝えしつつ、


旅のこぼれ話もお話させてくださいね。


だって、予想の1000倍くらい、楽しかったので。。。


Road To コロンビア

私たちを10日間、いろんなところへ連れて行ってくれたバス。


使い込んだ車しか走っていないバングラの道では浮きまくり。

みんな私たちを凝視して寄ってくる。


でも、目が合うと微笑んでくれる。


Road To コロンビア

バスの窓から撮影。

これがバングラ人の「人懐っこさ」。