1日
ゆっくりさせて頂きました😊
「異邦人」
44年前はチョッピリ難しく感じたサウンドだったかもしれませんが,時の流れが理解を深めてくれます。
作編曲に関しては色んな思いが隠されていますが,中でもKeyに関しては特別な考えがあると思われます。
特に弦楽器や管楽器になりますと,半音Keyが違うだけで,そのフレーズが演奏出来なかったりアンサンブルの構成が変わったりするので,曲のイメージが変わってしまう事が多いのです。
DMV的に言うならば,倍音が違うモノになって来るので人に与える影響もかなり違って来ると思われます😁👍
この曲はこのKeyだからこのアレンジになる!
という訳です。
今回の「異邦人」は全て原Keyですが,京平先生は僕の音域の中で,この曲はこのKeyかぁ!と😊
例えば1曲目の「異邦人」!
飛ばして歌い,当時はあまり出来なかったのですが,ビブラートを震わす様に!
あのKeyで歌い続けると最後バテるだろう!と承知で京平先生はアレンジしてらっしゃると!最後はHigh Key になるので演奏はカットアウト❗️😅
「愛撫」は僕の作った曲ですが,勿論京平先生のアレンジです。
地声でもなくファルセットでもなく,五郎ちゃんどう歌うんだろう?という,僕を困らせるKey😅
今回ミュージシャンが凄いな〜!と感じたのは,ただコピーしたんじゃないんです。
寧ろ,毎回演奏は変わってました!
でも,リハーサルを重ねながら僕が1つリクエストする事で,「成る程!」という気付きが素晴らしいのです😊
彼彼女達はその頃の音楽を浴びる様に聴いています。
だから,その背景やその時のミュージシャン達がどう思い演奏したのか⁉️を理解しようとするから,譜面以上の化学反応が起きているのでしょう👍
岩崎宏美ちゃんが,新曲
「好きだなんて言えなかった」
を歌いに来てくれました❗️😊
有り難いです。
宏美ちゃんは今,天性の才能だけでなく自ら新しい何かを掴もうと前向きな姿勢が感じられます。
ミュージシャンも歌手も同じです,同じステージ上で分かります😊
これで気持ちを切り替えて,お互い筒美京平っ子として,最高のプレミアムコンサートをお届け出来る様に頑張らないと😊
必ずそうします😊🙇🏻♂️