三種の神器とは

その昔天照大神が授けたと言われる 鏡・玉・剣
 
そして昭和31年「もはや戦後ではない」
戦後復興終了宣言された年以降,努力すれば届く!と言われた三種の神器,家電が「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」
 
この年に生まれたのですが,自宅にテレビが入ったのは僕が小学校に入ってから ^_^
それまでは,六軒先の村山さん家まで観に行ってた😅
 
人が集まるのが嬉しかったのかなぁ?
そんなに興味はなかった。
何となく覚えてるのは「まぼろし探偵」?😊
 
冷蔵庫も電気ではなくて,中に氷を入れて
分かるぅ?😅
 
電気炊飯器じゃなくてカマドだったのも覚えてる😅
洗濯機は脱水機じゃなくて横に付いてるので,挟んでグルグル回して絞る!(笑)
 
別に特別貧しかった訳ではなくて,父親が地方公務員で母親がパーマ屋さんを営んでいたので,まぁソコソコだったと思うけど。
 
自宅にテレビが入った時もそんなに感動はなかったかな?
その頃の覚えてる番組は「ライフルマン」実写版「鉄腕アトム」「怪傑ハリマオ」「マイティ・ハーキュリー」って覚えてない?(笑)
 
さて,今回五郎さんは何をテーマの読み物にしようとしているのか!
それは,
 
      テクノロジー!
 
そうなんです。
テクノロジーって何⁈
って事になる訳ですが。
科学の研究成果を生かして,人間生活に役立たせる方法!
特にこの40年程のテクノロジーの進化は驚くばかりです。
 
以前僕等の机の上には,何だかんだで色んな本等が積んであったものですが,いまやPCだけ!
そのPCすら設置しない時代がすぐ先に来ている様です。
 
話は戻りますが,テクノロジーの代表的な三種の神器!
その中でも一番輝いていたのがテレビだったのかもしれません。
 
1953年2月に放送がスタートし、その3年後の僕の生まれた年にはカラー放送の実験が始まったとされています。
 
その15年後に僕はデビューしました。
この頃聴き始めたのが,真空管とトランジスタ。
別の言い方をすると(球)と(石)。
懐かしい〜〜なんて思っている方もいらっしゃるかも😊
 
色んな言い方がありますが,アナログとデジタルの意味の違いをデジタル=自動  アナログ=手動  としておきましょう。
 
昔テレビの映りが悪いとチャンネルの間に何か挟んだりしませんでした?
 
デビュー曲「博多みれん」の時に出演した番組,日テレの朝の番組は白黒放送でした。
「青いリンゴ」で出演した お昼のゴールデンショーも白黒放送。
今月の歌で歌わせて頂いた オールナイトフジ も勿論白黒放送。
 
ブラウン管時代の番組はしっかりした台本があり,プロデューサー・ディレクター・作家・音効さん・フロアディレクター・演出家etc…
それぞれが分担制になっていました。
 
何度もリハーサルをして本番を迎える😅
バラエティー番組もこの様に作っていました。
カメラもカット割りがあり,演じる方も自分がどの様に映っているか想像も出来ました。
それはドラマもそうです。
 
本番で使われるであろうシーンを演出,照明,音響,演者皆んなで共有出来ました。
 
例えば今は,生放送でない限り本番を観なければ僕等も詳しくは分かりません滝汗
 
ペルーのTV局ではリアルタイムで視聴率が出るみたいで,数字が下がって来ると最後に歌う筈だった人気歌手が突然出番が早まるのだそうです。
 
日本では今月4月から1時間後に視聴率が出るそうで,TVが持つ意味も方向性も変わって行くのでしょうネ😅
 
一方で画質もドンドン良くなって4K〜8K!
自然とかを観察するには最高でしょうが…😊
でも,例えば人の顔は?😅
こうなるとメイクがどう対応出来るか!
 
普通に裸眼では気付かないけど,TVだと鮮明過ぎて肌の状態が分かってしまう。
今は明らかに男性が濃いメイクをしているのが分かってしまう。 
特に若い男子のメイクの濃さが気になります。
 
粉系で抑えると分かってしまう!
でもしなければテカリが目立つ!
 
先日迄の「メゾポリ」メイクは軽〜くだけ,時間が経てばミストを使ったりという状況でした。
リアルにお肌も良い状況を保たなければならないですね。
 
テレビがある種の流行を作っていた時代は流行のループがあり,それは形を変化させてもやはり長く携わっていると納得出来るものではありました。
 
スマホが主流になった今は予測するのはとても難しくなります,と言うかほぼ不可能です。
流行は地域に限らず,カテゴリーに限らず,あらゆる少数派だったりとかで共有する様になるのではないかと思います。
 
ここで音楽の領域に入ってみたいと思いますが,長い間レコードを制作し,僕もそれでデビューした訳ですが,何枚売れたか今週は何位だったか!
とか。
ファンの方にも応援して頂き,全てに於いて
      平面
の上で行われて来た様に思います。
そして音はデジタル化されたものの,レコードを売るのと同じ平面化された様にCDをリリースして来たのだと。
 
これからはこんな時代!
って考えるのは,もしかして恐い事かもしれません。
誰もが流行のイニシアチブを握りたいという思いはあるのだろうけど,需要があればそれに応える!
CDもレコードもカセットも配信もTOLも!
全てに応える時代が暫く続く様に思います。
このデジタル時代を予測して「これだ!」と決めつけるのはとても危険な気がします。
 
テクノロジーによりレコーディングも進化?変化?しました。
例えばアイドルのVocal 録音は1時間!
そのVocalの直しの編集にミキサーは徹夜😅
 
プラグイン機能(拡張用ソフトウェア)の進化でVocalのピッチ(音程)等が殆ど楽器の様になってます。
僕は分かっているから,ヤバイ!と思ったら何度でも歌い直します😅😅
ライブはやり直し出来ませんから😅
アーティストが生き残る砦になるのでしょうネ😊
 
アーティストとスタッフとのバランス!
こちらも難しくて,アーティストがイニシアチブを持ち過ぎても周りのスタッフが持ち過ぎてもダメの様に思います。
どの様に均衡を保つか!
 
徐々に3Dの世界になりつつある今TOLの様にコンテンツが変化する!  というのもあります。
 
例えば新曲が出来た時,そのデッサン(キーボード,ベース,ドラム)くらいの演奏で  歌  楽曲を配信で聴いて頂き,数日後に皆さんの意見も聞きながら完パケをお届けし聴いて頂く!とか。
もしくは,その後別のアレンジのその曲もお届けし聴いて頂く!とか。
 
今迄ある楽曲でもリミックス(トラックダウン)をして聴き比べてもらうとか!
ファンの方は嬉しいと思うけど。
 
まだ考えられる事は沢山あるのだけど,今回はこの辺にしておきます。
まだ続きを書きたいのでまた 読み物3❗️
やらせて頂きます。
 
短文ですみません。
 
アナログだからこそして成立しているものは沢山あります,例えば「匠」
デジタルで数値化すれば「匠」はなくなります。
 
五感で感じる限り人はアナログであり続けます。
デジタル  to  デジタル でPCを使って完結しようとしている人がいるなら,アナタは安らぎを何に求めますか?
 
コットンもうすぐですネ😊
ノンビリ楽しませて頂きます🙇🏻‍♂️
 
そして5月10日愛知県芸術劇場お待ちしております!🙇🏻‍♂️
 
習志野・太田市
歌える喜びと奇跡に感謝し届けます🙇🏻‍♂️
 
今日移動の🚗から降りて精魂込めて激写😊💕
 
 
これから最も大切なのは
 物理的な欲ではなく,
  精神的に何をどれだけ届けられるか!
   僕は皆さんからいつも与えられてます💕