いつも見切り発車、野田五郎です。
台風7号が通過後、台風一過とはならず関東地方は雨予報。
そんな中、「てんきとくらす」という天気情報サイトのかすかな登山指数Bを信じて行って来ました日光白根山。
天気予報も相まって、先着15台の満車必至大人気駐車場は我々の車一台(汗)
モンベルのウェアが似合う駐車場受付のお兄さんも苦笑い。
全行程中、丸沼高原ロープウェイを利用した登山者数名しか出会いませんでした。
地元水戸市は大雨だったそうですが金精峠の先、日光白根山山系は終始うす曇で雨には一滴も降られませんでした。
そんな無駄な晴れ男感満載の登山となりました。
樹林帯から適度な登山道をハイペースで抜けて第一チェックポイントとも言うべき弥陀が池に到着。
さっそく山頂アタックにとりかかります。
山頂へはコースタイム2時間ちょうどで登頂。
山頂ではガスに巻かれ、眺望はゼロ。
これだけは残念でなりません。
近日リベンジを誓って、五色沼経由で下山となりました。
山頂ではガスで方向も定まらず一寸先は白という状況でしたが、慎重にルートファインディングして無事に五色沼方面に下りることが出来ました。
事前に1/25000地形図を入手し、コンパスで進行方向を導き出せました。
読図初心者として、今回は読図訓練もかねていましたが良い経験になったと思います。
非難小屋が見えれば五色沼はすぐそこです。
ですがその手前で鹿に遭遇。
全く逃げるそぶりは見せず悠々と草を食んでいます。
鹿のいるところ熊はいないとの定説に安心しましたが、こっちは悠々とはしていられないのでシカトして歩いていくと観念して走り去っていきました。
五色沼到着。
とても綺麗な水と山に囲まれた風景に癒されます。
初めはここで昼食をとる予定でしたが、天気予報が予報なので先を急ぐこととします。
弥陀が池に無事戻ってきました。
魚がいればタックルを持ち込んで釣りを試してみたいと思いつつ先を急ぎます。
結局雨には降られず無事に下山。
登山口にある駐車場で昼食と相成りました。
スベアは今日も絶好調、棒ラーメンとコンビニおにぎり2個食べて帰路につきます。
そうはいっても帰りの道中にはハザードが・・・・
焼き餃子2枚の水餃子1杯で〆としました。
男体山は体力勝負の直登でしたが白根山は懐の広いさまざまな行程を楽しませてくれるとても良い山でした。
山頂からの眺望が拝めず近日リベンジするとして、登山経験を積むうえでのベンチマークとしてホームグラウンドに認定であります。
次回は湯元温泉からの少し距離延長縦走でチャレンジしようと思います。