来月のチャンネルNECOは「劇画時代劇セレクション」と題して、昭和40年代の荒唐無稽なアクション時代劇映画を放送予定。日本国内では未ソフト化で、CSでも久々の『鬼輪番』(1973年 東宝-国際放映)をやるのが楽しみ。
http://www.necoweb.com/neco/nextmonth/
幕府お抱えの忍者、いわゆる公儀隠密が“お庭番”と呼ばれるように、この『鬼輪番』とはその当て字で“オニ・ワ・バン”と読む。以前、自分はそれを知らなくて、ずっと“オニ・リンバン”てなんだろうと思っていた(笑)。
アメリカでは日本国内仕様では視聴不可のリージョン1仕様でDVDが出ている
偶然にも、昨日の大阪での古書店巡りでワゴンコーナーで原作の『鬼輪番』を二冊(それも初版!)発見。ワゴンに入れられたからには少々状態悪かったのだが、原作は読んだことなかったし、それから一冊105円だったし、まあ帰りの新幹線の中での暇つぶしにはちょうど良いと購入して読んでみた。
そしたら、これが面白い!
映画よりも遙かにエロ・グロ・バイオレンスなんだけど、これは映像化したいと思うものだ。