毎日運転している車の中でもっぱらCDを聴いている私。


珍しくチェンジしないで昨日まで2ヶ月近くアルバム『飛翔』をかけていました。


このアルバムについては2020.1.14付けでこのブログに感想を書いています。ウインク



今回聴いていて思ったのが、全体を通して音の作り方(もちろんメロディもです)と歌詞のフィット感が凄い!という事。びっくり!



今どき一般的に楽曲の制作は曲先だそうですがこのアルバムもそうなのでしょうか?


作詞は全曲、藤公之介先生です。


このアルバムの他に『ロサンゼルス通信』やシングルでは『愛よ甦れ』、コンサートでは私が大好きな『アラビアのロレンス』『試写会』など他に訳詞を手掛けていただいています。爆笑ラブラブ



今回特にお気に入りになったのは5曲目に入っている『さまよえるマルコ・ポーロ』


1978年3月にレコードでリリースされた時はLPのA面の最後の曲でした。


歌詞が特に気に入ってて

「いつでも若さを武器にして 不満の手榴弾」というところが大好きラブラブ



少年から青年そして大人へと、夢に向かってもがいている自分と模型の帆船をシンクロさせた歌詞に愛おしささえ感じてしまうんです。



それってやっぱり五郎さんを想像してしまうから❓爆笑ラブラブラブラブ






『さまよえるマルコ・ポーロ』

    作詞・藤公之介 / 作曲・佐藤寛 / 編曲・船山基紀


最後のパーツを ボンドでとめて

やっと仕上げた 模型の帆船

見つめていたら 白い帆(セイル)が

風をはらんで 船出して行く

 すべてを時代のせいにして

 若さの無駄づかい…

どれもこれも 青春の波の

ひとしぶき Ah…

ずぶ濡れのまま

荒海の まっただ中を

マルコ・ポーロのように


気づいてみたら マストも折れて

波に叩かれ 手負いの帆船

こわれた部品(パーツ)の スペアはないし

雨に打たれて 星も見えない

 いつでも 若さを武器にして

 不満の 手榴弾

どれもこれも 青春の波の

ひとしぶき Ah…

ずぶ濡れのまま 

荒海の まっただ中を

マルコ・ポーロのように