オンラインショップはこちら
インスタでは触れていたんですが、
Himeoaナプキンをご購入いただきました
ずっと見ていた方だったから嬉しくてね
届いた旨、わざわざ温かいメッセージまでいただき、さらにはこんなに熱いブログまで！！
⬇️⬇️⬇️
一一一一一一一一一
これぞ世界に誇る
メイド・イン・ジャパン！！
左右対称の奇跡！！
日本の誇る職人技！！！！
と心底感動しました
一一一一一一一一一
丁寧な仕事を褒められたのが嬉しい
（Himeoaナプキンは縫い目最後の糸を切りっぱなしにせず手縫いで整えたり、強度を高めるために手縫い箇所を増やしたり、一般的な縫い方よりも手をかけております
）
）こんな細かい技術的な部分までちゃんと見てくださるんだ、、、って感動しちゃったの
ぜひぜひ全文読んでみてくだされ
一一一一一一一一一
前にもブログに書いたけど、
私、１０代〜３６歳までほとんどパン屋さん、ケーキ屋さんに勤めてて
洋裁の専門学校行ってたから
本当は縫う仕事がしたかった、、、。
でも経験がないからってはなから諦めてて。
（そりゃ最初は誰でも未経験じゃん！って今なら思うんだけどねぇ
）
）自信がないし、お金にならないことやるなんて怖いし、突き詰めてもっと勉強する情熱なんてないし、
定時制高校時代にパン屋に勤めてたからその流れで
結局はパン屋に就職してね
やりたいこと<やれること
を選んでた。完全に
（仕事は好きだった。でも突き詰めていきたい事ではなかったの。ごまかしてたの。）
誘われるがままにケーキ屋さんにも就職して、
周りはプロばかりの中、
私はみんなの役に立てればそれでいい、ってひたすらサポートに回る時期もあった。
オーナーは私にも勉強してプロになって欲しいと、
色々提案してくれて私もそれに応えようと必死だったけど、そこまでの情熱がないからいつも空回りで、
人生うまくいかない。
どーせ私なんて。
ってずっと勝手に拗ねてた。
自分が選んでそこにいるってことをすっかり忘れて、
人のせいにばっかりしてね。
（今思えばめっちゃ最低なやつ）
）流されて
やりたい事からずっと逃げ続けてきた。
そこから変わっていったのは
ブログで書いてきた通り。
自分に向き合ってきたからね、劇的に変わったわけだけど、、、
私、今でも覚えてることがある。
流されっぱなしだった２０代の私の後頭部をハンマーでブン殴られた出来事。
今でも付き合いのある
大好きなパティシエの女の子がある日
ウエディングケーキのデコレーションをしてて
私は毎日のルーティーンの仕事をこなしていて
何気なくチラッとその子を見たらさ
ものすごいのよ、殺気が。
物々しい顔で
誰も話しかけんなよ！
って言わんばかりに目を吊り上げて
口をキツく縛って
細かく細かく手を動かしながら
それはそれは美しいケーキを作っていたんだ。
普段は明るくて優しい彼女から放たれる
明らかにいつもとは違うオーラに圧倒された。
めちゃくちゃカッコいい、、、
私、しばらく動けなかった。
ものすごい物を見たと思った。
そんで思い切り落ち込んだ。
ああ、私がやりたいのはこれなんだ。
誰かのサポートじゃない。
私は私の作品を作りたいんだ。
私は私を表現したいんだ。
って心の底から思ったんだ。
わかってた。
気づいてた。
でもお金が欲しかったし、
やったことがない世界に飛び込むなんて怖いし、
自信なんてまったくないし、
年齢的にも遅すぎるし、
これでいんだ。
このままでいんだ。
私の人生はこれでいんだ。
本音に蓋をして
ごまかして
その日見た彼女の輝きも、
私の心の奥底から溢れた純粋な想いも
全部なかったことにした。
一一一一一一一一
それから、その本音をすくいあげるまでに
１０年、、、かかったんだよなぁ。
でもね、今やっとこうして自分の作品を作れるようになって
諦めなくて良かったなって本当に思うし
遠回りした時間も全然
無駄じゃなかったって思うんだ。
色んな経験が出来たし、今の旦那と出会えたのもその職場にいたからだしね。
今の私、あの日の彼女ばりに
ものすごいオーラ出しながら１枚１枚に魂込めて布ナプキン作ってると思う。
幸いなことに周りには誰もいないから
怖い人って思われることはないから
ラッキーだね
力入りすぎて疲れる時もあるけど
こんなに心地良い疲れはないんだよなぁ
幸せ
さとあつが魂を込めて仕立てるHimeoaナプキン☆ONLINE SHOPはこちら☆
