「八色の姓(やくさのかばね)」
 
という
「制度」により、
 
はじめて
「公認」の
「名前」が
この国で
認められました。
 
そして、
それは、
この国の
「最高権力者」であった
「天皇」によってのみ、
与えることができた、
 
「地位」と「名誉」という
「機能」が
付属していました。
 
だから、
日本人は
「名前」に対し、
潜在的に
「権威」を
認めてしまう。
 
少し前までは、
 
「肩書」は
日本社会において、
極めて
重要な
「アイデンティティ」
であり、
 
この
「肩書」のために
熾烈な競争を
繰り広げるほど
だったのは
このような、
 
「歴史の背景」が

あったからだと
考えられます。
 
ほんと、
ここ10年くらいで、
 
「肩書」の
「コトダマ」は
勢力が弱まってきましたが、
 
私の若いころなどは、
 
「肩書」が
ものすごい
「見えないチカラ」を
発揮していました(;^ω^)