「氏(うじ)」は
どの
「一族の人間」なのかを
他の人に知らせるための
「看板」
でした。
 
では、
 
「姓(かばね)」は
 
なにかというと・・・
 
「称号」
 
つまり、
「階級」や
「仕事」を
表す
「記号」
だったのです。
 
当時はまだ、
「統一国家」
として成立しきれてないので、
 
「どこの一族」で
 
「なんの役割」を
 
行う人物なのかが、
「アイデンティティ」よりも
重要だったのです。
 
そして、
その
「氏姓」は
「制度化」され、
 
大化の改新により
明文化されました。