いま、
日本で
一番
数が多く、
他とは
比較にならないほど
お参りされている
「御札」
を
ご存じですか?
それは、
伊勢神宮
内宮
を
「お参りしたこと」
にする
「神宮大麻(じんぐうおおぬさ)」
です。
これは、
今回紹介した
「知恵」
の
「起源」
でもあります。
いま、
伊勢神宮の
五十鈴川を
渡った先
には、
素晴らしい
庭園と
玉砂利
が続く
参道
となっています。
しかし、
昔は、
「御師(おし)」
と呼ばれる人々
が集まる
「街」
が広がってました。
「御師」
は、
日本全国へ
「伊勢神宮」
の
存在を広め、
その「ご神徳」
を
説いて
回っていた
職業です。
その活動が
「おかけ参り」
という
一大ブーム
を起こした
といわれています。
「御師」は
遠く離れた
「最高位の神社」
にお参りできない
人々に
「神宮大麻」
を授け
「代替行為」
としての
「参拝」を
普及させていった
のです。
次回、最終回!