昔はよく、腰痛の原因の殆どが「原因不明」とされてきました。特に病院は。
今も尚、やれストレスだ、やれ「老化」だの言われて終わり。
ちょっと待って!「それで終わりですか?」
病院などで、こう思った方はどれだけいるでしょうか?私達が知りたいことはその先なんですけどね。
ズバリ、私の院なら迷うことなく「筋膜」と言います。そして、アナトミートレインに沿って、現在の痛みと、その引き金となる
「原因筋膜エリア」を特定していきます。
そして、筋膜リリースで原因もろとも緩和していきます。と、当院に来られたクライアントさんは、原因の解決と生活面のフォローを得られますが、そうでない未だに旧態依然の治療をされている方が沢山います。これは患者さんの責任ではありません。カラダのプロフェッショナルである治療院側の「勉強不足」、言い方変えれば、「怠けている」としか思えない。話がだんだん横道逸れましたが、
タイトルどおり、腰痛の原因の85%は「筋膜」ですということ。筋肉じゃないの?
違います。筋肉、もっと言うと、その他の器官もろとも繋げている結合組織です。
詳しく説明します。
  筋肉・臓器を覆う繊維体で、筋膜自体は二層構造。
浅い部分の筋膜を「浅筋膜」、深い部分(筋肉を直接覆っている部分)を「深筋膜」または「筋筋膜」と呼びます。
筋膜は全身を蜘蛛の巣の様に張り巡り、骨・臓器・筋肉・神経・血管と結びつき身体を内側から支えている「第2の骨格」とも言われる 重要な組織なのです。「浅筋膜」を形成する線維は、緩く編まれているので、さまざまな方向に動く事ができます。
そして、ここに毛細リンパ管や末梢血管が走っています。「浅筋膜」の動きが悪くなるとリンパ系の 流れが悪くなり、免疫系や代謝にも影響が出ます。「深筋膜」は縦横斜めの3つの線維層からなっており、各層を結合組織でつないでいます。
縦横斜めの三層を緩い結合組織で結ぶ事で、各層が摩擦を起こす事なく可動性を確保しています。
摩擦なく層が重なる構造自体と、ヒアルロン酸が潤滑剤となって、層の滑走に重要な役割をしています。
もっとざっくり言うと、鶏肉の塊を何個かまとめて包んだ「サランラップ」です。
こんなのが原因に?なんて思うかもしれませんが、これだけ密接に絡み合っている筋膜のどこかに硬結ができたらどうなるでしょう?
ピッチぴちの薄いゴムのスーツを全身に着ている自分をイメージして下さい。例えば、右のお尻の一部をきつく結んでしまうとどうなるか?人間の筋膜ラインに沿って例えると、きっと背中の突っ張り、右足ハムストリングの張り、ひざ関節の可動域の減少などが起こるでしょう。実際は右の膝や背中、腰に痛みを訴えていることでしょう。痛いところが原因だと思いますか?答えはNOです。上記にあるきつく結ばれている「お尻」が原因なのです。殆どのクライアントさんが以前通われていた病院、治療院では「痛いところ」を永遠と治療されていました。原因でないところを「痛みのない優しい治療」と言って施術しても、ボキボキ鳴らしても改善はしません。
例えば、
無人島で助けを求めて狼煙(痛み)をあげている要救助者(原因)がいます。狼煙は波打ち際で煙が上がって、要救助者は少し離れた木陰にいます。救助が来ました。
レスキュー隊は狼煙だけ持って去ってしまいました。要救助者(原因)はそのままです。
もうお分りですね。
原因を見誤ったら意味がありません。
当院はその原因はわかっています。
さらにその原因も遡ることもできます。
あなたの「原因」はちゃんと見極めてもらえてますか^_^