サプリメントについてですが。
自称『骨折のエキスパート』さんからオススメされたのが。。。
エキスパートさんは鎖骨は折ったことはないらしいけど、10回以上の骨折経験から
コラ-ゲンとカルシウム、マグネシウム、ケイ素いっとけと。
なんでその栄養素なのか、
仕事で骨の形成のイメージを説明してた時の話に+αバ-ジョンで説明してみましょう
骨折した骨の再生って、折れてる断面を破骨細胞っていう解体屋が壊して、そこに
骨芽細胞っていう建築屋が新しい骨を作っていくわけです。
骨、実はカルシウムだけでできてるんじゃないんですよ
まずは
大きな袋の中にカルシウムを詰めていくと、固くなっていい骨ができるって想像してみてください。
大きな袋に穴があいてたり破れていたら、カルシウム落ちちゃいますよね?
まず、いい袋を作るのに必要なのはタンパク質。
タンパク質って、ブリみたいに大きさが変わると
呼び名がかわります。
骨折の時にアミノ酸やコラ-ゲンをとるといいと言いますね?
違いってなんでしょ?
これは、タンパク質は分子の結合の状態で呼び名がかわってるんです。
一番小さいのがアミノ酸。
アミノ酸が集まってペプチドができて、そのペプチドが複数集まったのがコラ-ゲン。
大きさが違うので呼び名が違うということなんです。
普段の生活では、タンパク質不足にならないよう、食べ物には気をつけていますが、不足しては困るので
なぜか単品はなく、他の栄養素と複合です。
これで袋の準備は
中身(カルシウム)をただ入れるだけでなく、吸収よくして無駄を減らすために必要なのが、マグネシウム。
カルシウムとマグネシウムは2:1の割合でとると、カルシウムの吸収がよくなるん。
カルシウムだけ取りすぎると排泄されて、骨粗しょう症のリスクが上がるなんて論文もありますね。
その他には
最近食べだしたら止まらない(笑)
カラダが必要としてるね〜
ピ-ナッツは相変わらず食べられないので、ア-モンド・くるみ・カシュ-ナッツのミックスか、単品。今日はア-モンド。
最後にケイ素。
シリカともいうね。
ケイ素はね、骨の細胞を活性化させるとか、カルシウムを運搬して骨の形成に役立つとか、そういうもの。
ふくろの例えに戻すと、タンパク質(ここはコラーゲンといったほうがよいのか?)の袋をしなやかにする働きがあるんです。
しなやかな袋なら伸びて、隅々まで詰め詰めして入れられるけど、硬い袋だと伸びないから、隙間あくでしょ?
それが骨の状態だとしたら??
なんか、ざっくりだな。
で、
ケイ素は
受診の時にレントゲン写真を見ながら
『先生、骨つきましたか?』と術後2週間の時に聞いたら笑われた。
『2週間で骨折が治るのは、中学生までだよ』(笑)
大人は、1か月くらいかかるんだって。
残念だよ。
これは、術後1か月と3日の写真。
よくわかんないけど、だいぶ骨がついてきたらしい。
自転車と水泳はプレート抜いてからのほうがいいかなぁ。走るのは大丈夫ですよ。
という事ですが。。。
相変わらず、毎日結構遅いので今のところ1ミリも走ってません
今度の3連休からちょっと走ってみようかな?と思ってます。