このところ、引きこもりの連出し&更正支援をしている粋塾さんという私塾の動画を観ているケイさんです🐱

というのも、実はケイさんの弟は、今年36歳になる高齢引きこもりニートなのですよ🐱
私は6年前に実家と絶縁して一度も帰っていないのですが、弟はそれ以前の15歳の時から引きこもっていますし、たぶん今も引きこもり続けていると思います🐱

粋塾さんの連れ出し動画を観ていて思うのは、引きこもりを作ってしまう親にも、だいぶ問題があるということ🐱
引きこもりを養い続けているわけですから、経済的・物質的には甘やかしているのですが、精神的な軸の部分で、親が子と向き合うことを、早い段階で放棄しているのを感じます🐱 

私の弟は、高校受験に失敗したことを機に引きこもりになりました🐱
姉の私が合格して進学した県立高校を志望して受験したのですが、弟の場合は不合格で、それが本人的に大きな挫折体験となって、
その後一応入学した私立高校にも、通えなくなってしまったのです🐱
以降、基本的に実家に引きこもり、車の免許を取ったりパソコンの塾に通ったりしたものの、社会に出るにはつながらず、一度も就労経験の無いまま、36歳に🐱

そうなった原因は、高校受験の失敗という直接的な原因だけでなく、父親からの暴力とか、母親の過保護とか、本人の発達障害的な特性とか、色々深いものがあると思うのですが🐱

私は自分の親を既に毒親と見なして見放していますから、今さら両親に何も期待しないのですが🐱
弟の中にはまだ、自分がこうなってしまった責任を、親に取り続けてほしいという思いがあるんじゃないかと思います🐱
親のことが憎いけれど、親に依存していないと生きてゆけないという葛藤の中に、ずっと生きているのではないかと🐱

ケイさんとしては弟に、『もうそんなどうしようもない親なんか捨てて自由になりなよ、自分の幸せのために生きなよ🐱』という思いがあるのですが、弟は色々と自由に好き勝手に生きていた姉の私を嫌っていますから、私の思いも届くことはなく、なかなか難しいものです🐱💦


本日は、小林正観さんの本を読んでおります🐱