大きな世界の小さな村
私達の住む地球とは違う土地のお話。
ある一人の少年がいました。
彼の名は 「ホープ」
ただの小さな少年です。
彼は自分達の村の子供とは違う 「能力」 を
持っていました。
なんと彼は何とでも話せるのです。
海、大地、空、風、雲、火、草
そんな彼を人々はだんだん恐れていきました。
人々は彼を 「悪夢の子」 と呼びました。
その言葉に耐え切れなくなった彼は一晩中泣きました。
「おお神よ、何故私にこのような物を授けたのか。」
彼の言葉は神に届き、彼は神の言葉を聞きました
「お前には、やってもらわなければならない事があるからだ」
「私にできない事はない。しかし私がやると困る事だってあるのだ」
神は、少年に告げました
「おお神よ、それは私にできることなのですか? 私では無いといけないのですか?」
「いえ、その前に……神よ、貴方が私を生んだのですか?」
「そうだ、お前にしかできない特別な事だ」
「そしてそのために私がお前を生んだ」
彼は激怒しました。
「おお神よ! ふざけないでほしい! 私にだって意思はある! 気持ちがある!」
「貴方は人格を無視し! 私に命令するというのか!」
「私はどうも気にいらない! 神と言うだけで人の上と思い込んだ貴方が!」
彼は叫び終えると共に気絶しました。
「我が命令に従わぬ欠陥品なら、我が手で直々に破壊してやろう。」
神は…そういい残すと神の国 「ホワイト・スノウ」を去っていったのです…
「はい、ここまで!」
私がそういうと子供達は皆私に対して
「先生、もっと読んでー!」
と要求をしてくる。子供達は私にとっての天使同然である…。
私はこの物語の主人公にはなれない。だからせめて
子供達の夢の中ではヒーローでありたいのだ。
「ねーせんせー……」
小さな女子園児が私を呼ぶ
「どうしたの?」
私が問うと彼女は不気味にニヤッと笑った
「そ の 話 の 続 き」
「聞 き た い ?」
私の背筋に何かが走った。
おぞましく、身が震えるような…何かが…
「うーん、また今度お願いしようかな!」
私は精一杯の返事をする。
そして私は別の園児の所へ行こうとした。
「そう、貴方もそうなのね。私を拒絶するの」
少女のほうを振り返ると、姿が無かった
私は保育園の先生を3年間やっているが
彼女のような子を今まで見た事がない。
私の幻覚?それとも…霊?
……くだらない、早く仕事を終わらせて帰ろう…。
─1話 Fin─
私達の住む地球とは違う土地のお話。
ある一人の少年がいました。
彼の名は 「ホープ」
ただの小さな少年です。
彼は自分達の村の子供とは違う 「能力」 を
持っていました。
なんと彼は何とでも話せるのです。
海、大地、空、風、雲、火、草
そんな彼を人々はだんだん恐れていきました。
人々は彼を 「悪夢の子」 と呼びました。
その言葉に耐え切れなくなった彼は一晩中泣きました。
「おお神よ、何故私にこのような物を授けたのか。」
彼の言葉は神に届き、彼は神の言葉を聞きました
「お前には、やってもらわなければならない事があるからだ」
「私にできない事はない。しかし私がやると困る事だってあるのだ」
神は、少年に告げました
「おお神よ、それは私にできることなのですか? 私では無いといけないのですか?」
「いえ、その前に……神よ、貴方が私を生んだのですか?」
「そうだ、お前にしかできない特別な事だ」
「そしてそのために私がお前を生んだ」
彼は激怒しました。
「おお神よ! ふざけないでほしい! 私にだって意思はある! 気持ちがある!」
「貴方は人格を無視し! 私に命令するというのか!」
「私はどうも気にいらない! 神と言うだけで人の上と思い込んだ貴方が!」
彼は叫び終えると共に気絶しました。
「我が命令に従わぬ欠陥品なら、我が手で直々に破壊してやろう。」
神は…そういい残すと神の国 「ホワイト・スノウ」を去っていったのです…
「はい、ここまで!」
私がそういうと子供達は皆私に対して
「先生、もっと読んでー!」
と要求をしてくる。子供達は私にとっての天使同然である…。
私はこの物語の主人公にはなれない。だからせめて
子供達の夢の中ではヒーローでありたいのだ。
「ねーせんせー……」
小さな女子園児が私を呼ぶ
「どうしたの?」
私が問うと彼女は不気味にニヤッと笑った
「そ の 話 の 続 き」
「聞 き た い ?」
私の背筋に何かが走った。
おぞましく、身が震えるような…何かが…
「うーん、また今度お願いしようかな!」
私は精一杯の返事をする。
そして私は別の園児の所へ行こうとした。
「そう、貴方もそうなのね。私を拒絶するの」
少女のほうを振り返ると、姿が無かった
私は保育園の先生を3年間やっているが
彼女のような子を今まで見た事がない。
私の幻覚?それとも…霊?
……くだらない、早く仕事を終わらせて帰ろう…。
─1話 Fin─