「動物園」

 

前回、「市民ケーン」を鑑賞しましたが、今回はその裏側を扱った「マンク」を鑑賞。

マンクことマンキーウィッツが単独で脚本を執筆しており、

監督のオーソン・ウェルズがその手柄を横取りしようとしていたという論争を

今回の映画の最後の方で取り上げられる。

このことについては、今回の映画の粗筋を読んで初めて知った程度で、

こんなことが起きていたとは、毛頭知らなかった。

まぁ、この映画の内容も史実とは若干異なるそうなので、一本の映画として話半分に聞き入れるのが良さそう。

 

映画の粗筋を載せている多くのサイトでは、上記の軋轢を中心に書かれていたが、

実際観てみると、その内容は物語の一部で、どちらかというとメディア論的なメッセージの方がウェイトを占めていた。

「市民ケーン」のモデルである新聞王ハーストは、

自身のメディアの力を駆使して、シンクレアを選挙で落選させる。

この騒動の方が、「マンク」ではメインに描かれていた。

現実の世界でも、こうした捏造問題がより巧妙に蔓延っている訳で、

痛烈な皮肉なようにも感じた。

 

マンキーがモンキーなんだね。

 

残り11本