「京都駅って、既にあの感じなんだ」

 

いよいよ3作目となったイリス覚醒。

今度は、1作目に登場した中山忍が登場。

この人って、たまたまギャオスを発見しただけなのに、

今となっては、権威者として特別チームの重要人物として扱われているのが不思議。

 

今作では、少年少女たちの友情を描いた、青春映画の要素を兼ね備えており、

今までの2作とは、明らかに作風が異なっていた。

なんかこう、ちゃんとオーディションを勝ち抜いて来た感じがする。

 

主人公である少女は、1作目のガメラで不幸にも両親を亡くしたキャラクターで、

ガメラに対して、強い憎悪を抱いている。

確かに、敵怪獣に人々が蹂躙される様は描いているけど、

ガメラだった、街を壊している訳だし、当然人間の命も奪っているだろう。

そんな、欺瞞をしっかり描いた作品に仕上がっていた。

じゃあ、好きなのかと言われると、正直あんまり。

 

ガメラシリーズで好きなのは、シンゴジラにも通じる政府の決断とかを描いた要素。

確かに、描かれてはいたものの、明らかにおかしいだろってやつが潜っているので、

その辺が急に薄まった感じがした。

 

あと、個人的に好きだったのは、街をジオラマで再現しているところ。

今回はCGで処理しているところが多く、ってか全部かな?

あまり、街破壊シーンも興奮できなかった。

キトラ遺跡など実在の歴史を使ったオカルト的解釈があり、

そういった類の映画が好きなら、この映画はお勧めできるかも。

 

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