「ラン、ラビ、ラン、ラビ」

 

今回はゲット・アウト。

椅子に座って涙を流しているアフリカ系の人がポスターになっているこの映画。

ジャンルがスリラーっていうことで、事前情報を出来るだけ入れずに観てみました。

 

内容は、白人の彼女を持つ主人公(黒人)が彼女の家へ挨拶に行く話。

行った先では、やけに黒人に対して偏見がないことを強調するのだが、

それがまた不快で、同時に不気味さを醸し出す作りになっている。

偏見がないことを殊更強調することで、

むしろ、潜在的に持っている差別構造が浮き彫りになるというのは、

別に黒人に関わらず、LGBTや女性に対する接し方においても気を付けたいところだな、と感じた。

 

あんまり、言うとネタバレに近付くので、凄く難しいけど、

最後の最後にある、とある行動が、

痴漢の冤罪が発生するカラクリに近いものを感じ、

遠い世界の話と思いきや、意外と身近な問題に置き換え可能で、

実は、普遍的なメッセージをはらんでいる様に思えた。

 

なんか、世にも奇妙な物語的な映画でした。

 

残り86本