「逆サザエさん」

 

マイティ・ソーシリーズは、主人公がトラブルに巻き込まれ、

なんやかんやで、アズガルドに戻ってくるっていうイメージだった。

どこかいつも通りの日常に戻ることを期待していたのかもしれない。

 

でも、今回はハンマー壊され、髪切って、挙句の果てには場所失って、

いつも通りの日常には戻らなかった。

いよいよ、マーベルも一区切りを迎える気配が出てきた。

 

「アズガルドは民衆だ」的なセリフがあって、

「日本沈没」の国家論に近いものを感じた。

アイデンティティを土地に委ねてはいけないんだね。

 

また、魅力的なキャラが多く、特にバトルロイヤルの控室メンバーが好きになった。

全体的にコミカルなシーンが多くて結構あっという間に終わったイメージだな。

 

P.S.

ブルースはインクレディブルハルクの時と比べると、だいぶコメディキャラになったな。

 

残り94本