先駆者とコメンテーター
最近、自身が何かに挑戦する中で頻繁に思うことがある。
「何かを自分で立ち上げた経験のある人は強い」ということである。
例えば、私が園の運営をする中で、何か新しい企画に挑戦すると、必ず出るのがクレームや批判である。これは、私個人的には半分仕方がないことで、むしろ有り難いことと捉えている。最初からパーフェクトな企画を組めるかどうかが不安で、全く動く事が出来ないよりかは、これらのコメンテーターともいえる方々からアドバイスを頂いて、前進する方が、自分に合っていると考えるためである。
人が何かを自分で立ち上げようと思えば、自分のビジョンだけを頼りに、人、物、お金を動かしながら、理想の形を作っていく。どんなシンプルな企画であっても、ビジョンを実現することは結構な作業である。おまけに、良かれと思ってした行動に対し、強烈なバッシングを浴びることもある。そんなバッシングに耐えてでも、実現したいビジョンを持てた人は、それだけで素晴らしいと感じる。
したがって、先駆者とその他の人では、それだけで、天と地ほどの差があるのである。
しかし、残念なことに、世の中を見てみると、こういったコメントのみを得意とする方は非常に多いように思う。中には切れ味鋭いコメントを残すキレ者と言われる人たちもいる。実際、私がサラリーマンだった時代も、そんなキレ者を格好良いと思ったこともあった。
しかし、自分が運営側に回ってみると、本当に素晴らしいのは「何かを立ち上げることのできる人間」であることが分かってきた。世の中に対し自分がどう貢献したいかを明確にし、プロアクティブに活動できる人間であることがいかに大切なことであるかを日々感じている。
あなたは、日々のルーチンに追われ、仕事で何かに挑戦したいという気持ちを失ってはいないだろうか?人に批判を受けてでも、実現したい夢やアイディアはお持ちだろうか?そして、何より、それに挑戦する勇気はお持ちだろうか?
私自身もそれを考え直す日々である。