非常識な最高のお店
先日、最高に非常識な店に行く機会があった。
店の名前は「絶好調てっぺん」、新宿歌舞伎町にある居酒屋さんで「常識から感動は生まれない」を地で行くお店であった。
以前、参加したセミナーで、そこの店長さんと出会い、その熱さに惹かれ、一度、店を訪問しようと思ったことがきっかけであった。残念ながら、急な訪問であったため、店長さんは不在であったが、そこで過ごした一時間半は最高に熱いものであった。
箸を落としたため、箸を拾って顔を上げると、既に新しい箸が机の上に揃えてあった。店長さんの不在と知り、少しガッカリしていると、店員さんがわざわざ出張中の店長さんに電話を繋いでくださった。極めつけは、お店を出る時、最敬礼で送り出される。あらかじめ呼んで下さったエレベーターに乗り、1階まで降りると、そこには9階で私を送り出してくださったはずの店員さんが!階段を駆けおり、門送をする為に降りて来て下さったのだ。
感動しながらも、何でそこまで出来るのか、と思った。同時に、これが本当の仕事のあるべき姿なんだとも感じた。
皆さんはノミの話を聞いたことがあるだろうか?ノミは野生のもので約1メートルの高さまでジャンプをすることが出来るそうである。しかし、ノミは一旦、ペットボトルの中に入れられてしまうと、その後、ペットボトルから出されたとしても、かつてのジャンプ力を取り戻すことが出来ないという。ペットボトルの天井に頭をぶつけ事を数回繰り返すと、もう、それ以上自分が跳ぶことが出来ないと、諦めてしまうのだという。
私も知らず知らずのうちに、ペットボトルの中のノミになりながら仕事をしていたのだろう。
ただ、余り知られていない話だが、ノミの話には続きがある。実はノミがかつてのジャンプ力を取り戻す方法が一つだけあるのだという。それは、また野生のノミに出会い、彼らと一緒に跳ぶことを繰り返す事だという。それにより、本来自分があるべき姿を思い出し、再びかつての跳躍を取り戻すという。
しかし、この話人間そっくりではないか?私も今回、絶好調てっぺんという野生のノミに出会うことが出来た。これをきっかけに、私も再び高く跳べるノミに返り咲きたい。
職場での貴方は野生のノミになれているか?それともペットボトルのノミだろうか?