生き様くん2
前回のブログにて「生き様を見せる」ということについて書いた。今回はその後の検証についてお話したい。
ブログを掲載後、早速、職場で実践をしてみた、すると早くも効果があらわれはじめた。といっても、職員全員が急に輝きだしたということではない。恐らく私の変化には誰も気付いていない。私の職員を見る目が、わずかに変わり始めたのである。
自らが「理想の自分」を振舞うことで、不思議と相手の長所に目が行くようになったのである。少し変な言い方をすれば、自分が理想に近づくには、この人の長所がもっと伸びれば良い、と考えるようになったのである。しかし、長所を期待される側にとっても良い話なので、決して悪い話ではない。振舞う事に、最初は少々抵抗があった。しかし、1週間も続ければ、慣れてくるように思う。
実践する前、私は自分の生き様を見た職員が少しずつ変わってくれることを期待した。しかし、結果は職員より先に、自らに変化をもたらしたようである。逆に、自らの生き様に共感してもらうには、まだまだ時間がかかりそうである。
商社出身ということもあり、私にとり仕事のおもしろさというものは、いつも数字が表現してくれていた。しかし、今回の経験を通し、経営手法で、自ら居心地を変えるという新しい仕事の楽しみ方を見つけることが出来た。
私の仕事の目的の1つに「自己実現」がある。簡単に言えば、なりたい自分になることで、いかに社会に役に立ち、人生を謳歌出来るかということだと考える。裏を返して言えば、社会の役に立ちながらも、人生を謳歌出来なければ、それは「自己実現」とは言えないように思う。
そのように考えると、「仕事の楽しみ方を沢山知っている人」ほど、幅広い自己実現の方法を知っている人と言えるのではないだろうか?
ひたすら目標を目指し、ガムシャラに走ることも一つの方法だと考えるが、経営の中で、多くの楽しみを見つけ、ゴールを目指していくことも一つの方法なのかもしれない。