またまた久しぶりのブログ更新になってしまいました～(;^_^A
桜の花
も終わり、夏の気配を感じる瞬間もある今日この頃ですが、、、桜の花びらが舞う4月中旬「四国こんぴら歌舞伎大芝居」見物に琴平へ
京都からは、阪急電車で梅田～高速バスで鳴門
そして、JR鳴門線～徳島線～土讃線を乗り継いで琴平へ入りました。
はい。鉄子ですので
歌舞伎見物の前には金刀比羅宮の階段785段を上ってご本宮にお参り。
本当は奥社まで行きたいな、って思っていたのですが、
時間の都合と膝の都合（！）でここでお参りをさせていただきました。
琴平の町が一望できて、ちょっとした山登りのような達成感もo(^▽^)o
お参りの途中に出会った、おかっぱ頭のお馬さん
合格祈願のお札を頸から提げたわんこ
そして、楽しみにしていた歌舞伎の会場、金丸座こと旧金比羅大芝居へ。
天保時代から役者さんたちを見守ってきた、日本最古の芝居小屋は、
国指定重要文化財として、移築、保存され、昭和60年に蘇りました。
今回のお目当ての役者さんは、
前日にご一緒に食事をさせていただいた中村歌六さんと中村米吉さん。
米吉さんは歌六さんのご長男で19歳！
とてもしなやかな女形を演じる役者さんです。
そして、内部空間。
客席は枡席になっていて、ひと枡に5人が座りますが、
客席と舞台が近く、役者さんとの一体感が感じられる空間です。
天井の格子は「ブドウ棚」は、平成15年に復元された仕掛けで、
客席全体に桜吹雪や紙吹雪を降らすものだそうです。
歌六さんが案内して下さって、
舞台下の奈落の構造や、空井戸、楽屋なども見学させて頂いたのですが、
残念ながら芝居同様写真はNG
今回の演目は「正札附根元草摺」と「一本刀土俵入り」
中村吉右衛門さんの駒形茂兵衛役は、
歌舞伎初心者の私でもコミカルな演技に笑ったり、恩返しの場面で感激したり
とても分かりやすいものでした。
帰路はもちろん、また電車。
琴平から琴平電鉄に乗って、のどかな田園風景を眺めながら高松経由で帰りました。
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