何気なくテレビを付けて家事をしていた。すると、「一切忖度ナシ!美容家IKKOが選ぶナンバーワン化粧品」という触れ込みで、番組が始まったのだ。興味があったので、家事の手を止めて番組に見入った訳である。ちなみに、今回は一切忖度ナシなので、IKKOさん自身がプロデュースする化粧品は対象外との事であった。それ以外の化粧品の中から、例えば、クレンジングはクリニークの商品、化粧水はヤクルト化粧品の商品・・・・等々である。当然、IKKOさんが紹介した商品をネットで検索すると売り切れ状態なのである。その影響力は絶大なのだ。私は、IKKOさん自身が番組を選び、その内容も吟味した上での出演だから、自己責任として、どの化粧品を選ぼうと結構な話だ。しかし、これからの仕事に影響は無いのだろうかと気になったのだ。

 

化粧した事がある人なら、どの化粧品が自分に合うのか、化粧品難民になった経験があるはずだ。色んな化粧品をその年齢に合わせて試行錯誤して、これっ!という化粧品に辿り着く。そう、化粧品なんて、その人の年齢、肌質、身体の状態、そして経済状態によってその人のベストが決まる。そして、それが本当に肌に合うか合わないかを判断するのに、化粧品の効果(結果)が出るまで数か月はかかるものだ。さて、IKKOさんは、色んな化粧品を研究したというが、あんなに多忙な人が世界中、いや日本中としても全ての化粧品メーカーを一つ一つ時間をかけて吟味したとは思えない。おそらく、自分が使ってきた中でのベストだったと考えられる。そうすると、自分のネームバリューを過小評価したのかと訝ざるを得ない。自分が使って良かった狭い範囲の中から選んだだけで大々的にテレビで発表して、大変な営業効果を化粧品会社へもたらしたと考えられる。しかし、これからのテレビ出演の中で、自分の発言に対して首尾一貫した姿勢を取るのであれば、選ばなかった化粧品へのコメントはこれから薄っぺらいものになる事も覚悟しての発言なのかな。また、今回の番組の中でも、「今まで使って、ホントこれいいのよ~~」と何回も言っていたが、「じゃあ、自分のプロデュースした化粧品は使ってないの?」という結論にも達する。まぁ、色んな芸能人が化粧品をプロデュースしてるけど、ホントにその製品を使ってるとは視聴者も信じてないけどね。私の個人的な見解だが、パンドラの箱を開けてしまったIKKOさん、これから化粧品を使う番組で何を勧めようとも、「あの番組で一番は〇〇って言ってたじゃん」の一言で視聴者から片付けられてしまう危険性を自ら生み出してしまったようだ。

 

また、ダラダラとテレビを付けていたら、田中みな実が「ぶりっ子は手段」と言ってSHELLYが「それ言っちゃっていいの?」と険悪なムードになったし、桑田真澄の次男MATTも化粧(誰が見ても整形込み)は音楽家になるための戦略だと言っていた。皆、パンドラの箱を開けまくってるな。田中みな実に関しては、以前からセルフプロデュースだと思う人も多かったと思うから、敢えて自分で偉そうに言うほどの事でもないと思うし、MATTに関しては、彼が世に登場した時はその奇異な容姿に心底驚いたものだが、他人を傷つけない「優しい生き物」だと理解して、世の中が彼を受け入れたように思う。その結果論のような気がする。彼は音楽家を目指そうとそうでなかろうとあんな風になっていたと思う。私は、彼を見る度に、早く専門家のカウンセリングでも受けた方がいいのでは・・・といらぬ心配をしてしまうのである。

 

昨日、花田優一がテレビに出ていた。本当に不愉快になった。その理由は次回に記したい。IKKOさんの番組といい、TBSはある意味スゴイな。