明けましておめっとさんです。(by キンキン) 昭和、平成、そして令和・・・半世紀もテレビを見ている私。悲しいかな、令和が最後だ。テレビの衰退が言われて久しいが、テレビっ子の私は、そのテレビと共に朽ち果てたいと思う。今年の初夢は、とっても縁起の良い夢だった。すぐ夫に言いたかったが、「良い夢を人に言うと夢の効力は無くなる」という、本当だか何だか分かんない迷信を信じて、縁起の良い初夢を私だけの胸にしまっておいた。するとどうだろうか、縁起の良い初夢を見たという事実を覚えているものの、どんな夢だったのか全く思い出さないのである。夫にそれを言うと、誰が出てきた?何が出てきた?と聞かれたのだが、全く思い出せない・・・つまり「老い」を感じた初夢だった。

 

まずは、「ガキの使い24時間笑ってはいけない」だ。今年の目玉は、なんと言っても新しい地図の3人の出演だろう。特別彼らのファンではないが、久しぶりの地上波出演には感慨深いものがあった。そして、冒頭でも言ったように、昭和から時代が大きく変化しているのに、事務所の圧力で出演出来ない・・・或いは、テレビ局が大きなタレント事務所に忖度して彼らを出演させない・・・と日本国中その事実を知っているのに、その事実を変える勇気を持ないテレビ業界に心底ガッカリするのである。まぁ、今回の3人の出演箇所が面白かったかと言えば、微妙だったけどね。吾郎ちゃんのどぶろっくの下ネタを歌う声量に少し驚いた。彼って、こんなに声量があったかなって・・・。

 

今回は、ガキ使のスタッフの技術が光った回だったと思う。小道具として使われた「変顔の半マスク」本当に面白かった。あのマスク、早く市販品として売って欲しい。安価にしてクオリティを低くするより、少しくらい高くてもあのクオリティを保った商品なら私は絶対に買う。顎がシャクレたマスクも良かったが、鼻の下が長いマスクを浜田が身に着けた時が一番笑った。松本の「ステージが違うやん」というツッコミがピッタリと表現していた。浜田ゴリラそのものだったからだ。恒例引き出しネタの浜田そっくりの子ゴリラも笑ったな。それも2体・・・。かなりのクオリティでゴリラなんだけど、浜田でもある・・・そんなゴリラだった。

 

ここ数年の「笑ってはいけない」は、最初のバスの中が面白いだけで、あとはダラダラと大規模な仕掛けや多くの芸人が出演して時間を潰す番組構成であった。今年は、バスに乗る機会も増え、コンパクトな仕上がりだったが、面白かった。天海祐希の理事長の「それの何が面白いの?」のセリフは面白かったなぁ。番組の流れの合間に見せた、「なぜ一番人気のクリームパンが無いの?」と購買部のオジサンに詰め寄る天海祐希も良かった。加藤浩次本人による「スッキリ」再現も面白かったな。お笑いの会社だもの、やっぱり批判覚悟で自虐ネタを入れて、笑いの会社である心意気を見せないと。不倫オールスターズも笑えたし、いじめられっ子に扮した伊東四朗の無言の演技も光っていた。まぁ、実際にそんな目にあっている子供たちがこれを見れば悲しい気持ちになるかも・・・と思ったけどね。

 

今年の正月で面白かった番組は、マツコと平成ノブシコブシの吉村がMCをした「50日間で女の顔が変わるか」(すみません、タイトルを正確には覚えていません)という番組だ。田舎者でちょっと冴えない女の子たちに、それぞれ50日間、六本木で生活をさせたり、フラメンコを習わせたり、雑誌25ans 編集部でバイトさせたり、イタリア語を習わせたり、彼女たちが50日間でどう顔が変化するのかを追う番組だ。変わるんだな、これが。環境って本当に大切だなと思った次第である。そして、50日間にかかった費用は全て番組持ちなのだが、どの子も近所のイオンでブラウス買ったり、自炊して倹約して、全然番組のお金を使わないのだ。これにもビックリした。性善説で成り立つ番組だ。私だったら、50日間、湯水のごとく贅の限りを尽くすだろう。そう考えると、この番組は、「顔の変化」を見るのだが、人間の本性を日本全国に晒してしまう、本当に恐ろしい番組なのだ。パイロット版のようだったので、これからレギュラー化されるか分からないが、私のようなクズ女が出て、番組のお金をバカみたいに使って、50日経ったら日本全国の嫌われ者になる女が出るのではないかと思うと、下世話な私はワクワクするのである。