この夏、私が大笑いしたテレビは、今更ながら「おっさんずラブ」だ。皆さん、御存じの通り、映画の公開に合わせて、今までのダイジェスト版が放送されたのである。テレビっ子の私だ。当然、そのタイトルは知っていた。しかし、リアルタイムでは見ていなかった。というのは、ドラマは1度見ると、見続けることになる。なんやかんやで、まぁまぁ忙しい私は、あまりドラマにハマりたくないのである。ただでさえ、テレビ視聴の時間が長いのに、これ以上増えては・・・という次第だ。ところが、このダイジェスト版、おっさんずラブ、めちゃくちゃ面白かったのだ。ドラマを視聴しなかった事を後悔した。

 

そこで、すごく楽しみにして映画を見に行ってきた。「違うのよ、こんなんじゃないのよ。」それが私の感想だ。ドラマが映画化されると、予算が潤沢にあるからか、必ず海外ロケがあり、派手な爆破シーンがある。刑事もの、アクションものならそれも良かろう。許容範囲だ。しかし、今回のテーマはおっさんのラブである。どこに爆破の要素があるだろうか。私は熱心なファンではないが、映画でも観たかったのは、ドラマの中であったような、日常の中でのおっさんたちの恋愛であり、吉田鋼太郎の乙女な仕草なのである。たとえ、それがワンパターンという一部の批判があるのを恐れての結果なのかも知れないが、私が見たかったのは、そのワンパターンなのだ。せっかく、沢村一樹や志尊淳が新しくメンバーに加わったのに、全然活かされていなかった。志尊淳がおっさんたちの恋愛にもっと絡むと思っていたのだが、全然違った。映画版だから、スケールの大きな感じに持っていきたかったのだろうが、中国企業と提携して土地買収の期限が一ヵ月、社長の娘の人質、爆弾、爆破・・・要らないものだらけだ。昔、セックス&ザシティというドラマが映画になった時もニューヨークが舞台でそのNY生活にプライドを持った4人の女性の生きざまが面白かったのに、映画ではドバイ(だったと思う)にわざわざ舞台を移し、とんでもない駄作となったのである。話をもとに戻すが、このおっさんずラブがブレイクした大きな要因の一つは吉田鋼太郎の乙女な言動だ。見かけと言動のギャップが可愛いと世間では受けている訳である。ならば、映画でももっと吉田鋼太郎のサービスショットを見せても良かったろうに。せっかくケガによる記憶喪失という禁じ手をあえて使ってふりだしに戻ったのだから、それを利用して、再びはるたんにせまる吉田鋼太郎をもっと見たかった。だって、おっさんずラブ2などと、これ以上は話をひっぱる要素がないからだ。ファンへのサービスとして、もっと黒沢部長とはるたんの絡みを見たかったな~。

 

話は変わるが、今週のアメトーク、「顔面イケてない芸人」は笑ったな。アンガールズ田中、さらば青春の光の森田、ダイアンの西澤、アインシュタイン稲田直樹、草薙、ロビンソンズ北澤などが集まったのだが、各人のイケてない部分の合成写真を作ったら、とんでもない不細工な顔が出来上がったのだ。夜中に1人大笑いした。日韓関係が緊張しているのに、私は平和だ。MCの蛍原も不細工としてイジられていたし、MCの手伝いで出てきたフットの後藤もハンサムと言われているけど、ホントはブスだといじられていた。アインシュタイン稲田が、「後藤さんとジュニアさんは、髪と芸風でごまかしている」と言ったのには笑った。世間からブサイク、キモイとか言われながらもそれを笑いに変換して明るく生きる芸人たち。これこそが、お笑いの持つ魔法だ。来週から新学期。私のクソブログを読んでいる学生は皆無と思われるし、もし居たとしてもその時点で終わっている感が半端ないが、もし居るのであれば、このお笑いの精神を持ち続けて、これからの人生、何があっても笑いに昇華させて逞しく生きて欲しい。(まぁ、ゼロ人だけどね、読んでる人) それにしてもテレ朝の加地プロデューサーの草薙押しはスゴイな。ロンハー、アメトークの両番組、完全に草薙はレギュラーだ。