吉本興業の問題が大変な事になっている。もうどうでもいいから、労使交渉は陰でやってくれ。そして宮迫たちの問題については、それはそれで片付けてくれ。もうテレビで見るのもウンザリだ。以上。
数日前にBS朝日で放送された「浅草演芸」を見た。MCはナイツで、安定の面白さだ。そんな中で、私が以前から注目しているが、中々大ブレイクを果たさないクールポコが出演した。皆さん、御存じだろうか?クールポコ。 二人組で杵とウスを持ち、「モテようとして、弁当にステーキを入れてる男がいたんですよ~」と振ると、サラシを巻いて杵を持った男が、「な~に~やっちまったなぁ。男は黙ってヒジキ」と、餅つきのリズムに合わせていう芸だ。まぁ、クールポコに関しては、ネタのスベリ具合も含めて面白い。しかし、最大の欠点はネタ数が少ないということだ。目にする時は、結構な割合で以前見たネタと被っている。とは言うものの、そのセリフと動きの単純さから、ちびっ子がマネをしてブレイクするのではないかとずっと期待しているのだが、かれこれ10年以上待てど暮らせど、そういうムーブメントも起こることもなく、地味に活動しているのだ。
ところが、先日見た「浅草演芸」の中で、二人は、「新しいネタを発表します!」と宣言したのだ。そして、裏から番傘とボールを持ってきて、二人で傘を回して、その上でボールを転がすという芸を始めたのだ。これって・・・そう・・・今は亡き、染之助、染太郎師匠の芸だ。ただ師匠たちは、染太郎師匠が芸をして、染之助師匠が、「こちらは労働担当。そして私は頭脳部門担当。ギャラは、半分ずつ」と言って笑いを取ったのに対して、クールポコは二人で芸をしていた。ハッキリ言うとすごく面白い訳じゃない。でも何だかハッピーな気分になるのだ。
紅白のねじり鉢巻き、杵とウス・・・持ってる道具は、正月のめでたさそのものだ。そして、昭和の元旦に必然だった染之助、染太郎は、令和の今・・・もう居ない。そして天国の師匠たちのDNAを受け継ぐものとして、クールポコが名乗り出たのだ。何度も言うが、すごく面白い訳じゃない。でも、吉本の一連のゴタゴタや「最大月収公開」みたいなくだらないネタを見せられたり、「テレビ初公開!」と大々的にうたって、どうでもいいネタで裏切られる視聴者の私にとって、クールポコのネタは一服の清涼剤の役割を果たしているようである。染之助・染太郎師匠の跡継ぎとして、お正月はもちろんのこと、息の長い芸人として活躍してもらいたい。これからもクールポコを応援し続ける。って宣言するほどの事じゃないけど。
吉本がグダグダになって間がチャンスだぞ!がんばれナイツ!がんばれ浅草演芸!おぼん・こぼん師匠の仲直りも今がチャンス。すず風にゃん子・金魚師匠も今がチャンスだ!