吉本興業が、反社会組織に対して闇営業をして金銭の授受があったとして、宮迫、田村亮、等々の芸人を謹慎処分とした。私は、今朝から出張で移動中、テレビの音声のみを聞いていた。

 

田村亮の相方である田村淳は、「亮は嘘をつくような人間じゃないと思っていた。でも嘘をつかれた。誰よりも厳しい目で今後の彼を見ていく。そしてまた二人でテレビを・・・」と言っていた。田村亮は人が良いのではないかと画面からも伺えるのだが、彼もいい大人だ。普通に生きていれば、ちょっとした嘘くらいつくだろう。嘘をつくようなヤツじゃないって青春ドラマか。

 

次は、スッキリに出演の近藤春奈だ。「大好きな兄さんたち。まさかと思った。」と言って鳴き声になった。(おっと、鳴き声とか書くと、「豚じゃねーよ」って春奈から言われるな) 泣きながらのコメントに本当にうんざりした。現場の人間なら、闇営業の実態を多かれ少なかれ知っていただろうに。

 

スッキリの加藤浩次も「亮に金銭は受け取っていないと嘘をつかれた」と言っていた。「そこで嘘をつくってことは、反社会組織って知ってたって事になるぞ」と言うと、「そこだけは信じて欲しい」と亮は加藤に言ったらしい。

 

以上、その他、多くの吉本の芸人たちは、「宮迫たちは、直接的にお金を受け取っていないのは事実で、ただ、反社会組織の会合に参加したのは反省すべきだ。」とコメントをして、吉本興業が創作したシナリオに従って、オフホワイトならぬ、グレーゾーンでうまく幕引きをしたい魂胆が透けて見える。私は、一般視聴者に過ぎない。彼らの人間性など知る由もない。しかしながら、今回の件が表に出た時点で、私は金銭の授受はあったと確信していた。だから、前回のブログで、正直に謝罪した方がいい、下手に隠すとバレた時に自分の首を絞める自殺行為になると書いたのだ。おそらく私と同様に、多くの視聴者は、宮迫たちがお金を受け取っていると確信していたはずだ。それに気づかず、薄っぺらい言い訳で、今回の件を逃れようとした大企業となった吉本興業のコンプライアンス・・・危機管理・・・どうなっているのか?

 

それにしても、半年前ほどのブログで、「部活じゃないぞ!プロだぞ。吉本芸人」という記事を書いたのだが、田村淳、近藤春奈、加藤浩次など、本当に当事者の話を信じていたのだろうか?田村亮や宮迫の嘘を信じていたのか?もし、本当に信じていたのなら、芸人って精神年齢が高校時代で停止しているのではないのか。だから、出所不明な金銭を何の疑問も抱かずに受け取ってしまうのではないか。芸人たちが、「お付き合いで、場を盛り上げるために金銭を受け取らずに芸をすることがあるから、宮迫たちも男気があるからそういうことではないか」と言っているのを何回も聞いた。私は英語教師だ。知人から英語を自分の子供に教えて欲しいと頼まれることがある。しかし、私は、「時間がある時はいいよ」と言いながら、実際に時間を提示されても「都合がつかない」と言って全て断っている。なぜか?私はプロだからだ。私が英語を誰かに教えるということは、金銭の授受が発生するということだ。知人からお金を取ることはしたくない。だから教えないのだ。吉本興業は、社会に蔓延る部活なみの人間関係をどうにかすべきだ。

 

宮迫は、不倫を確実にしたのに「オフホワイト」などと煙に巻いて逃げたウソつきだ。私は、不倫発覚より嘘で不倫をごまかす器の小さい人間だと露呈した事の方が芸人としてマイナスだったと思う。そして、今回もまた嘘をついて、器がおちょこの裏よりも小さい人間だと世間に証明した。しかも今回は、多くの後輩たちを道連れにしてしまった。ガリットチュウの福島は、「貰ったお金を生活費に充ててしまった」と反省の弁を述べた。5年前の出来事だから、船越英一郎やダレノガレのモノマネがブレイクする前の話だ。生活に困窮していたのだろう。正直な反省コメントだと思った。

 

今回の件の当事者、吉本興業、当事者の後輩たち・・・色々なコメントを垂れ流しているが、ニュースを受ける一般人は、「だろうな」という至って冷静な受け止め方であり、日本国民総ツッコミの状態だ。このような大騒ぎになる事は、事が表に出た時点で皆が予見出来ていた事であり、それを当事者とその周囲だけが的確に見えていないという不幸な案件だ。そして、そんな会社が民放ならずともNHKの番組にも多く関わっているという事実。日本のテレビは大丈夫なのか?私は棺桶にテレビを入れて欲しいと思う程のテレビっ子だ。テレビの今後を誰よりも憂えている。そして、「あっちこっち丁稚」で幼い頃を過ごした私は、あえて吉本興業に苦言を呈す。