南海キャンディーズの山ちゃんが女優の蒼井優と結婚記者会見を開いた。芸能人の記者会見を見るのは何年ぶりだろうか?とても好感を持って見た。最近の芸能人は、自分が番組や映画に出演する時だけ、慣れないバラエティーに出演して番宣をして視聴者に媚びを売る。しかし、結婚に関しては、プライバシーを盾にSNSやファックスで「入籍させて頂きました」という素っ気ない報告だけだ。(させて頂きましたって誰に対して?といつも思う)確かに芸能人にもプライバシーは大切だ。特に芸能人の家族は一般人だからプライバシーを守る必要がある。しかしだ、芸能人って、その人の芸だけでなく、その人の存在自体に価値が見いだされ、コマーシャルに起用され、一般人が手に出来ないような大金を手にするのも事実だ。そして一般人も、芸能人の芸に対して拘りを持つコアなファンの人もいるが、多くは、芸能人の恋愛や破局、結婚や離婚と言った下世話な事が大好きなのだ。ならば、結婚などおめでたい事は記者会見をして、素直に幸せを一般人と共有した方が良いと思うけど、これって昭和スタンダードなのかな?福山雅治も吹石一恵と記者会見をしていたら、二人ともさらに需要が高まっただろうし、第一子に恵まれた今となっては、吹石は最強のママタレとして紙おむつのCМに起用されたに違いない。そんな中、山ちゃんと蒼井優の記者会見は、二人の素直な感情が溢れた良い会見だったと思う。
一方、闇営業が問題視され、その処分としてカラテカの入江が解雇された。同席していた宮迫、ロンブーの田村亮、レイザーラモンHG、ガリットチュウ福島などは厳重注意だった。「お金はもらってない」から闇営業ではないという理由で、解雇は免れたようだ。危ないなぁ~、吉本興業は、自らクビを締める行為だ。今のご時世だ。どこから金品の授受の証拠が挙がるか分からない。そして、それが挙がったら終わりだ。彼らが闇営業をすることで、一般人に迷惑は掛からない。まぁ、税金の関係で、彼らから税収が上がるということはあるだろうが、私にとって彼らの闇営業は、所属会社の吉本と彼らの間のことだ。ただ、我々一般人にとって問題視するのが、反社会組織、犯罪組織に芸人が加担しているその一点だけだ。ならば、記者会見を開いて、「闇営業をしてしまったので、それに関しては吉本興業からペナルティを受けます。」「犯罪組織だと知らずに営業に行き、反省している」と素直に頭を下げた方が良かったのではないか。お金をもらってないと言い張って逃れようとするその態度に一般人がイラっとしていることに気付かないようではダメだ。宮迫に至っては、不倫騒動にウソついた件と合わせると二度目だぞ!
人の噂は本当に恐ろしい。私は、もう10年前だろうか、学校長と大喧嘩をした。と言うか、学校長から言われなき罪を被されて、頭を下げる羽目になったのだ。怖かったなぁ。大声上げて、机を叩いて、怒鳴って・・・。今ならば「パワハラ」として訴えてもいいくらいの一件だ。私より年上の校長が、年下の女性である私に、振り上げた拳を自ら降ろす事は不可能だと思ったので、頭を下げた。どうせ、頭を下げるのはタダだし・・・。しかし、最後にこう言った。「このことは、皆に言います。絶対にこの事実を広めます」 そして、私は表面上、何事も無かったかのように笑顔で学校長と接していた。しかし予告通り、皆に、事の事実を広めていった。するとどうだろうか、その事実から7年後、昔学校を退職した方から、「学校長から無実の罪を着せられて辛かったね~」と慰められたのだ。私は、何の話だか全く分からずキョトンとしていたが、よくよく話を聞くと例の一件の事だった。クチコミって本当に恐ろしいなと改めて思った次第だ。
そうそう、先々週「ダウンタウンなう」を視聴した。名前は忘れたが、新進気鋭の美人バイオリニストがゲストで、居酒屋で世界の名器ストラディバリウスで音色を奏でたのだ。すると、坂上忍が「それ、自分の?」と聞くと、彼女は、「COCO壱番の社長の所有で、それを借りているんです」と答えた。その翌週、COCO壱番の社長は、所有している楽器を過小評価した額で納税したとして咎められ、修正課税を強いられたのだ。彼女がうっかりテレビでその事実を言わなければ・・・口は災いの元だ。
以上の吉本興業の2件を鑑みると、「素直に」「正直に」という小学生に教えるような簡単な事だが、大人にとってはいかに難しいことか。そして、それを自然体で体現した山ちゃんと蒼井優を世間は祝福したのである。