直撃シンソウ坂上でGACKTの独占初密着が放送された。私は、GACKTの事についてほとんど知らない。昔、生徒の中で熱狂的なファンの女の子が居たな・・・くらいの情報と年末年始の特番で放送される「格付けチェック」に登場し、何十連勝か分からないがずっと最高、最上の物を知り尽くしている男という触れ込みくらいだ。まぁ、私のいつもの悪い癖で、GACKTと叶姉妹に関してはセレブという設定ゆえに、あの番組で恥をかかせる訳にはいかない(北京オリンピックの水泳、「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」みたいだ)ので、ヤラセだと決めつけているけど。
買い物の密着ではほんの5分程度で120万のお買い物。しかも支払いは、ブラックカードでのお支払い。家では一切食事をしないというルール。健康のために一日一食らしい。そんな彼がその日に食事に選んだのはメキシコ料理で、「辛いものが大好き」という密着スタッフの料理にこっそりハバネロを入れて、むせるスタッフを笑うお茶目なGACKT。以前も後輩たちを自宅プールに落として笑ういたずら好きな少年のようなGACKTの様子が放送された。自分より立場が弱い人しかターゲットにしないというお山の大将的なつまんね~楽しみ方だ。
GACKTにビジネス本のオファーをするためにやってきた胡散臭い出版社の社長。「アフリカ人が靴を履いてない。だから靴が売れないじゃないんだよ。だからこそ、靴を売るんだよ。発想が違うんだよ!」とどこかで聞いたようなビジネス論を熱弁するGACKT。これまた胡散臭い容姿のビジネスパートナーと一緒に富裕層相手に不動産物件を売るGACKT。要は、高級物件に投資して、それを富裕層に売るというバブルの頃にたくさんいた「土地ころがし」をしたり、マレーシアやアメリカの会社へ投資してお金を稼いでいるらしい。
以上のようなKL(クアラルンプールの事をKLとGACKTはいちいち言う)でセレブ生活を営んでいるGACKT。その理由を「CDが売れない時代が来たら、自分の表現したいステージが出来なくなる。だからビジネスでお金を稼がなければ」というような事を言っていた。一瞬、なるほどと思う理論だが・・・ってなるほどって思うか?いやいやCDが売れなくても新しい媒体を通して音楽はやれるだろう。おそらく、CDが売れなければ実入りが少なく、ステージに費やすお金がないので、充実したステージが出来ないという筋なのだろう。歌手のシステムがよく分からないが、例えば、サザンオールスターズがステージにかけるお金がなく、楽器とマイクと彼ら自身しかいないとしても絶対にステージは成り立つ。なぜなら彼らの音楽を聴きたいファンはたくさんいるからだ。たとえ莫大な借金をしてステージを創っても、そこにファン(需要)が存在すれば絶対にペイ出来る。つまり、優れた音楽を持続すれば、サイドビジネスに手を出さずともステージは成立すると考える。GACKTの言い分は、自分の音楽性に自信がない証とも受け取れる。そういうことを考えていくと最終的に行きつく先は、「GACKTって本当にカッコいいの?」という疑問だ。何もビジュアル的なカッコイイ悪いを言っているのではない。生き方として、メディアでセレブとして持てはやされるほどカッコいいのか?という疑問だ。
直撃シンソウ坂上では、散々「GACKTの真相に坂上が迫る!」と宣伝していたが、番組を観る限り、坂上がGACKTの真相に迫った場面は皆無であった。むしろ、ネットで噂されているクスリ、仮想通貨、脱税の疑惑を払拭するために、番組がGACKTに利用されただけのように見えた。あれだけ番宣で、「GACKTの真相に迫る!」と言っていたので、ネットでの一連の疑惑について迫って欲しかった。あるいは、せめてGACKTのチ〇コには真珠が埋め込まれているという真相に迫ってこその「直撃シンソウ」を名乗れると思うのは、私だけだろうか?まぁ、そんな彼のゴールデンボールズの真相なんて、ゴールデンウィークのゴールデンタイムに放送されないに決まってるけど。