あっという間に年が明けた。年明けは、イレギュラーが多かった。テレビ好きの私が、おもしろ荘を見る前に寝落ちするという失態を犯したのだ。
笑ってはいけないも見ていなかった。紅白歌合戦も見なかった。お笑いの東西対抗戦も見なかった。私は、何をしていたのか・・・。CS放送で、韓国歴史ドラマ「チャングムの誓い」が一挙放送され、年末から年始にかけて、アホみたいにチャングム漬けになっていたのだ。しかも以前見た事があり、ストーリーも分かっていたのに・・・である。スピードラーニングも真っ青。こんだけ韓国語を聞けば、韓国語がペラペラになるかもという程チャングムを見たが、結局、韓国語は分からないままだ。まぁ、ペラペラになりたいとも思わないけど。韓国ドラマでは、必ずヒステリックに怒り、食べ物をひっくり返すシーンがある。本当に韓国の人は、日常的にあんなに怒ることはあるのかな?デフォルメされているだけなのか?
おっと、話がそれてしまった。そんな訳で、私は、今になって大量に録画していたものを一つ一つ見ているのである。おもしろ荘で気になったのは、トップバッターのサツキというコンビだ。ムネタという人が見た感じも気持ち悪いし、ネタの中でも気持ち悪い設定なのだが、存在感があったし、コンビのネタもしっかりしていたように思う。あとは、りゅうちぇる風の夢屋まさるという芸人が「パンケーキ食べたい」と音楽に乗って連呼するのだが、その合間に「蒲田は地獄」とかブラックなネタをブッコんでくるのだ。キャッチーなリズムネタだったが、入賞は逃してしまった。この2組には期待したのだが、視聴者投票の結果は良くなかったようである。残念!
「笑ってはいけない」で私が大笑いしたのは、山崎邦正のトップスターである。通常は、鬼に捕まってしまうと、お尻を叩かれるとかそんな罰をうけるのであるが、今回は、トップスターという名の鬼に捕まった山崎邦正が、真っ白なタキシード姿に、真っ白なクジャクのような羽を背中に着け登場するという罰だった。宝塚のトップスターになりきった山崎邦正の立ち振る舞いが可笑しかった。しかも、野外ロケでは、強風に背中の羽があおられ、よろけてひっくり返る山崎邦正。山崎邦正のギャグで笑う事は皆無だが、この番組の天然な山崎には笑うことが多い。伝説となった蝶野のビンタを避けるために言ったウソ「名前は、山崎ホセ」などは名場面の一つであろう。
話を本題にもどす。平成30年における私の笑いを締めてくれたのは、お笑い芸人ではなく、山根明氏だった。たまたま見ていた朝の情報番組「スッキリ」で加藤浩次の単独インタビューが放送された。加藤浩次がインタビューをしていると、突然、アキラの携帯が鳴った。もちろん、着信音は、皆さんご存知の「ゴッドファーザー」だ。すかさず加藤浩次が、「ゴッドファーザーは好きですか?僕も大好きなんですよ」と言うと、満面の笑みを浮かべてアキラは次のように述べた。「自分は、大切な事は全てゴッドファーザーから学んだ。例えば、ゴッドファーザーの中で一番いいことをいう調子のいいヤツが本当は一番悪いとかね。今回、自分の身にも全く同じことが起きたよ。一番いいヤツに見えたのが一番悪かった。」と言った瞬間、加藤浩次が即座に、「えっ!ゴッドファーザーで全て学んだんじゃないんですか?学んだ事が全く活かされなかったって事ですよね。」と切り込んだのだった。アキラが、「うっ!」と言葉に詰まった瞬間、私は大笑いをしたのだった。山根明の天然ポテンシャルは未知数だ。平成の終わりとともに忘れ去られるのか?