私は、剛力彩芽のファンではなかったが、「ブスのくせにオスカーのゴリ押し」と言われなきアンチが多かったために彼女を応援する側へと回った。応援と言っても何もしなかったけど。それでも彼女の事をブスだと思ったことはないし、爽やかな彼女の姿に好感を持っていた。ZOZOTOWN社長の前澤氏との交際が明らかになって、彼女のインスタが炎上騒動に巻き込まれる度に彼女に同情していた。いや、今もしている。

 

一方、交際相手の前澤氏。一代で莫大な財を成した敏腕起業家だ。剛力彩芽の初恋の相手が彼だったのは意外であった。しかし、芸能界では、このくらいの年齢差は当たり前だし、彼女が選んだ男性なのだから彼女が良いならそれでよい。一般庶民にはない自由な発想とずば抜けた行動力で若い彼女を魅了したに違いない。お似合いの二人ではないか・・・。

 

しかし、前澤氏の最近の一連の行動は、ハッキリ言っておかしい。「ツイッターでつぶやく」という行為は、全世界に対して発信する事を覚悟の上での行為のはずだ。ならば、好意的意見も、そうでない意見も世の中には存在することも承知の上での行為のはずだ。

 

なぜ前澤氏は、万人に好かれたいのか?なぜ彼は、万人に好かれようとするのか?炎上しながらも、自分への全ての意見は、自分の糧になるからどんな意見でも受け止めると言い、アンチの意見をも許容する度量を見せ、アンチに語り続ける前澤氏。そして今回、自分の事を応援するか否かを世間に問うた前澤氏。剛力彩芽は、「少年のような人」と彼の事を形容していたが、彼の行為を見ると、まさしく少年のような人なのだろう。彼は、「自分の全てを理解してもらえれば、きっとみんな自分の事を好きになってくれる」と信じているようだ。だから彼は、世間へと発信し続ける・・・本当の自分を分かって欲しいから。そして好きになって欲しいから。そのためにアンチともコミュニケーションを取り続ける。会社の社員も全員仲良し。ならば、世の中も皆、仲良し・・・そんな事を考えていそうだ。

 

私は、そこに彼の自己愛、自己顕示欲を感じざるを得ない。彼は世間に影響力を与える有名起業家であるが、所詮、一般人だ。世間からどう思われようと、良い品物を適切な価格で売れば、人は買うものだ。アンチだって、ZOZOスーツが良いものなら、こっそり買うに違いない。一方、彼女である剛力彩芽は芸能人だ。イメージが大切だ。それなのに、なぜ彼は大切な彼女のイメージを下げる事しかしないのか?本当に彼女の事を想うなら、彼女のアンチを刺激するような事をするのか?本当の愛なら、彼女のことを第一に考えた行動をすべきだ。自分が世間にどう思われてもいいではないか。本当に人を愛するという事は、自分を犠牲にしてもその人の幸せを願う事だ。私は、ホリエモン以降、若手起業家が元気がいいのは良いことだと思っている。しかし、その人たちは、やれ自家用ジェットだの、贅を尽くした豪邸や億単位の絵画購入など世間を羨ましがらせる。自分で稼いだ金だから、何にお金を使おうと勝手だ。でも500万もあれば、発展途上国では学校が1つ建設出来る。日本に目を向けても、クーラーの無い30度以上ある教室で勉強している生徒たちで溢れている。世界平和をもくろむなら、最善の方法は、健全な教育だ。前澤社長がこの言葉を知っているかどうか分からないが、noblesse obligeという言葉を贈りたい。それが実践できれば、彼がわざわざ一般庶民に「前澤を応援する?」なんて下世話な事を聞かなくても、私は応援する。

 

話は変わるが、阿波踊りがピンチらしい。阿波踊りと言えば、三田村邦彦だ。この話が分かる人は、結構な年齢で、結構な芸能通で下世話な人だ。それは、私のことだけど。