昨夜、ダウンタウンDXを見た。以前から番組内での企画で、「スターの断捨離」というものがある。煌びやかなスターたちが豪邸を庶民に見せびらかしながら、要らないものを断捨離して視聴者プレゼントをするという企画だ。この企画で見えるものは、スターたちの器の大きさだ。
高橋克典は、もう何年も使い古した扇風機2台を断捨離した。この番組の趣旨など無視した、本当の断捨離をテレビで行ったのだ。以前、名前は誰だか忘れたが、随分と古い家電一式を断捨離プレゼントしたスターもいた。普通だったら、捨てる方がお金を支払うような物件だ。そんなガラクタを視聴者プレゼントだと称して厄介払いをしたのだ。MCのダウンタウンは、番組上ホスト側だから品物を提供するスターに感謝する立場なのだが、さすがのダウンタウンも「そんなガラクタ誰がいるかっ」とツッコミを入れていた。
そんな感じが毎回続く。スターって庶民をどんだけバカにしてんのかな?あるいは、「スターである俺様が使い古したものだからその価値はプライスレスなのだ」とでも言いたいのかな?と疑念を抱く。それほどのガラクタのオンパレードの断捨離である事が多い。
私が見直したのは、道端アンジェリカだった。多分、アンジェリカだったと思う。(カレンかジェシカの可能性アリ)私は道端三姉妹のスタイルの良さをキープする姿勢は凄いと思うが、芸能人としての価値を見出したことはなかった。そんな彼女は、ブランドもののトップスからボトムス、小物まで道端流コーディネートして断捨離プレゼントをしたのだ。高額なだけでなく、昔の流行遅れのものでもなく、彼女が使い古してボロボロの品でもなく、彼女の日常のアイテムから本当に番組の趣旨、それは、「視聴者が気軽に買えないような金額の物を気前よくプレゼントする」をよく理解して品物を提供したのだ。彼女クラスの芸能人にしては、(と言っては大変失礼だが)視聴者が納得するプレゼントだった。彼女の番組に対する姿勢を評価した。そして、芸能界の重鎮、堺正章もさすが大御所と視聴者を唸らせるほどの質と量、ともに豪華なプレゼントをしたのだった。よく言われるが芸能人とは夢を売る商売だ。そんな事を熟知している、さすがの大物芸能人ぶりだった。高価でなくとも、例えば、ひふみんは、商売道具である将棋の駒をプレゼントした。こういうものは、付加価値の付く一品だろう。
一方、モデルの藤井サチだ。私は、彼女のモデルとしての凄さを知らない。ただ言えるのは、彼女がテレビに出る時は、いつも豪邸のVTRが流れる。常にセット売りだ。テロップも毎回、16LLDDKKの豪邸と出る。そして今回のVTRの中でも、自分のクローゼットの中身を自慢げに見せる彼女。Tシャツに10万、20万、そしてシュプリームとヴィトンのコラボの白いTシャツが35万円だったと視聴者にこれでもかと見せびらかす。当然、視聴者は、そのいづれかが断捨離の対象ではないかと期待した。彼女が断捨離プレゼントに選んだのは買った時の価格が1万円のDKNYのパーカーだった。しかも結構使い古されており伸びきっていた。「さんざん自慢してそれかよ。視聴者をバカにすんな」と言いたくなった。本当の金持ちはケチだと言う。確かに先祖代々からの金持ちほど、物を大切にする傾向にある。だけどそのような金持ちは、決して自宅の自慢などせず、とても上品だ。藤井サチはまだ若い。テレビの趣旨など理解していないのであろう。でもこれからも豪邸のVTRとセットでバラエティ番組に出るのなら、そのくらいの意図を読み取るべきだ。彼女に分かり易く言おう。あんだけ自慢するんだったら、もっと豪邸に見合った高価な品物を視聴者に提供しろ。
話は変わるが、レスリングの栄和人氏のパワハラ、セクハラ問題で、氏の属する至学館大学の学長谷岡郁子氏がメディアに登場した。栄氏を守るために記者会見をしたのだ。新しいキャラの登場に、マスコミが彼女をどう料理するのかに興味がある。当の栄和人氏は体調不良らしい。パワハラがあったのか、体調不良が本当なのかは私の知ったことではない。ただ、私の仕事の経験上から言えば、パワハラする人間は、メンタルが弱いのは確かだと言える。となれば、真実は・・・。