おまっとさんでした・・・・これが分かる人は、結構な年齢だ。私のクズブログを待っている人などいないのは百も承知だが、今は亡き愛川欽也のマネをちょっとしてみたかっただけだ。お許しを・・・。
昨夜からきょう未明まで、TBSが延々と「音楽の日」と銘打って、生放送で歌番組を放送した。
私が見たのは、ちょうど三浦友和と山口百恵の長男、芸能界のサラブレッドである三浦祐太朗の出番だった。私は、まるで母親の百恵さんにでもなったかのように、ドキドキして観た次第である。というのは、以前、三浦祐太朗が谷村新司と一緒に、母親の大ヒット曲「いい日旅立ち」を歌ったのを見たのだが、声量ナシ、音程さほど良くもなく、聞いている方が恥ずかしくなるような歌いっぷりだったからだ。今日もあんな感じの仕上がりなのか・・・ドキドキしたのである。しかも、出番の前には、めったに家族の事を口にしない父親の三浦友和の応援メッセージ出演もあり、三浦家の期待を担っての登場だったのだ。
しかし、ボイストレーニングを積んだのであろうか、あるいは、元々歌えたのに、谷村新司とのコラボで緊張してあの出来栄えだったのか分からないが、昨夜の祐太朗(こう書くと、ブランデーグラスを持った石原裕次郎のモノマネのゆうたろうっぽいが)は、以前と比較して、かなりの進歩を見せていた。百恵さんの面影を残した鼻筋の通った顔をして、目を閉じて熱唱していた・・・・。祐太朗の想いを、ハートを伝えていた・・・・。のだろうが、どうみてもカラオケボックスで自己陶酔して歌っている大学生の兄ちゃんにしか見えなかった。歌も以前の祐太朗よりマシな程度で、声が良い訳でも、歌唱力がある訳でもなく、心に訴えかけるものも全くなかった。
そりゃ、売れないわなぁ。母親の七光りに頼るしかないわなぁ。でもそろそろ潮時なのを、周囲の大人が諭してやる時期ではないか。役者に転向すべきだと思う。なぜなら、かたくなに音楽にこだわる程の才能がないからだ。祐太朗の後に、尾崎豊の残した愛息、裕哉が、こちらもまた父親の名曲「僕が僕であるために」を歌った。父親によく似た顔(よく見ると似てない気もするが)で、声質もよく似ていた。父親がこの世に居ないという事実を鑑みれば、一定の需要はありそうだ。
島津亜矢という演歌歌手が着物姿でホイットニーヒューストンの名曲、I will always love youを歌った。着物でホイットニーの歌を歌う姿は、シュールであったが、そんな事は吹っ飛ぶほどの圧巻の歌唱力だった。彼女に、歌手はやはり親の名前とかではなく、声で魅了するものだと正論をブチかまされたように感じた。画面の前で見ていた私が・・・。
その後、久しぶりに元チェッカーズの藤井フミヤが他人の歌を歌っていた。彼の歌が上手か否かはよく分からないが、確かに魅了する何かを持っていた。
三浦祐太朗、あのご夫妻からたっぷりの愛情を注がれて育った良い青年に違いない。性格も穏やかで良さそうだ。受け答えもきちんとしている。・・・・・だけど歌・・・何の特徴もなく、つまんないんだよね。電波で流すほどの歌じゃないんだよね。テレビ局の制作側もそう思っているはずだ。でも三浦祐太朗を出し続ける。それは、祐太朗に対する期待というより、三浦友和への義理、そして出し続けることで、いつかは、「山口百恵、引退後初のテレビ出演!」に繋がるのではないかという大きな期待だ。
はっきり言おう。百恵さんは、誰がどうしようと絶対にテレビには出ない。テレビ局は、百恵さんを出したい一心から、ボンボンの歌に全国民を付き合わせないで欲しい。芸能界のしがらみに巻き込まれるのはもう御免だ!島津亜矢の正論を受け止めるべきだ。