AKB総選挙があったらしい。らしい・・・とは、私は実際にテレビを見ていないので、今、ネットのニュースで結果を知った次第である。
指原は、文春でアイドルとしては致命的なスキャンダルを暴露されながら、それをバネに飛躍した稀なアイドル?である。AKB当初は、ブスキャラ、胴元の秋元氏からも「さしこ」と呼ばれ、AKBの落ちこぼれ的な存在であった指原。今や、アイドル界では一人勝ちが続いている。
先々週のワイドナショウでは、MC松本や東野から、現在のランクは3位だけど、どうなん?と聞かれた指原は、「ずっと1位とかだったので、3位でビックリしたし、ショックだった」語った。私は、思わず「ウマイ!」とテレビの前でうなった。今までのアイドルで、こんな受け答えをしたアイドルがいただろうか?アイドルなら、3位でも嬉しいです。1位を目指して頑張ります!と答えるのが王道だろう。「ずっと1位だったので」と理由を明らかにすることで、「3位でビックリした」事実が単なる自惚れでなく、自然な感情であることを視聴者に知らしめたのである。そして、この受け答えを見た視聴者は、「さすが指原。正直な気持ちをきちんとファンに伝える」というポジティブな効果をもたらした。上手すぎないか、この答え。彼女がアイドル界で群を抜いているのは明白な事実だ。だから、彼女が、「いえいえ私なんて」などと空々しいことを言うのはマイナス。だからと言って、威勢のいいことを言うのもマイナス。
指原の重宝される理由は、色々あるだろうが、彼女は、身の丈に合った言葉遣いで、身の丈に合った事を言うという点にあるのではないか。それにより、視聴者は、なんだコイツというイラっとする事も一切ないのである。すなわち万人から支持されるということだ。たまに、空気を読まずに一人だけ違う意見を言うこともある。それもまた、上手い具合に、他人に流されませんよ感を醸し出すのだ。(だから実は、空気を読んでいると私は思っている)
頭の回転が速く、共演者にもすぐに合わせる事が出来る指原。かなり前になるが、指原が「とんねるずのみなさんのおかげでした」の中の企画、「男気じゃんけん」のアシスタントとして出演したことがあった。傍若無人に振る舞う石橋や当時は薬漬けであった清原などの出演者を上手くコントロールしてスムーズに進行していた。しかも、じゃんけんで買った者が十万単位で多くの品物を買うコーナーだったのだが、指原は、サッと計算して流れを止めることが無かったのが印象的だったのを覚えている。(本当は、スタッフが計算したのだろうが、そう見せなかったところがスゴイと思った)
これから彼女が進むべき道は、1つ。それは、女東野を襲名することである。彼女は、頭の良さと転んでもただでは起きない逞しさを兼ね備えている。しかも、おぢさん芸人たちに敢えて毒を吐くことで、皆から可愛がられている「おやぢ殺し」でもある。MCとなって、聞きにくい事も東野のようにシレっと聞く事が出来るであろう。女東野の地位は、今のところ空いている。その座を得ることが出来るのは、指原か、小池栄子あたりではないか。「女東野」と言われて嬉しいかは疑問であるが。
「ダウンタウンなう」にアシスタントとして田中みな実が出演していた。本当に酔っていたのか、酔ったふりをしていたのか分からないが、松本や浜田、坂上忍へのボディータッチが凄かった。私は、田中みな実の事は、好きでも嫌いでもなかったが、今回の過剰なボディータッチで女性としての品がないなぁと少し嫌いになった。指原莉乃と対極をなす行動かも知れない。