ダウンタウンデラックスで、久しぶりにベッキーが登場した。赤いオフショルダーのブラウスがよく似合っていた。髪もショートにして意気込みを感じた。以前のブログでも書いたが、私は、彼女を不倫騒動で叩きはしない。なぜなら、リスクを承知で、自己責任の行為であるなら、いい大人に何を言えるというのか。まぁ、不倫を肯定するつもりもサラサラないけど。
そんなことは置いておいて、やっぱりベッキーの事が好きになれないと思った。その理由は、ベッキーの勘違いと自意識だ。「私はお笑いを分かっている人間だ」 という臭み。
人気ラーメン店で40分、変装もせず一人で並ぶ。「人と会う元気はなくても、ラーメン食べる元気はある」と自虐ネタを放り込むベッキー。謹慎中のエピソードも惜しげなくさらすベッキー。謹慎中に自己啓発本が自宅に送られてきて、それを読んでみたら、「目の前のものを見つめて下さい」というアドバイスがあったので、キッチンからラー油を持ち出し、ラー油を5分間、ずっと見続けたけど、「私、こんなんじゃ幸せになれない!」って思ったというオチをつけた(つもりの)エピソード。
テリー伊藤から、謹慎中に何を学んだかと聞かれ、身近な人が手を離さないでいてくれたこと、そして、仕事が好きで芸能界に心から戻りたいと思ったことと答えた。さらに一言、「ちゃんと生きよう」と思ったとオチをつけた。(と本人は思っている)
自宅も公開し、自宅の広い庭で、暖炉で使う薪を割ってみせるベッキー。危なっかしいこともやるベッキー。「危ないやん」と浜田にツッコんで欲しい感が画面いっぱいに広がる。
同じように謹慎していたノンスタイルの井上も出演していた。彼の映像に、「分かる~」といちいち反応するベッキー。「自分の反省も活かしたいし、他人の反省も活かしたい」と言って、笑いを取る(つもりの)ベッキー。
イッテQのベッキーは、海外ロケ先で泥酔し、MCのウッチャンにダメ出しをするなどブラックベッキーとして笑いになった。でもそれは、編集の中のナレーションが面白かったのだ。決して、ベッキー自身が面白かった訳ではない。
おそらく素のベッキーは、普通に良い子なのだと思う。しかし、あの騒動が起こるまでメディアによって、過剰に良い子アピールをされ、元気でピュアな印象をバブルのように膨らませていた。だからこそ、不倫でバブルがはじけたのだ。私は、不倫そのものよりも、あの騒動時にベッキーが200名の芸能関係者に、一人一人直筆で丁寧な手紙を送ったとニュースを聞いた時、嫌な気分になった。なぜなら、その200名とは、おそらく本当の友人宛ではなく、芸能界を生きていく上で必要な厳選した200名であったろうと容易に想像出来たからだ。実際、誰だったか忘れたが、ベッキーと仲のよいB級タレントが、自分には手紙が来なかったと言っていた。
しかしもっと嫌な感じは、彼女が「お笑いが分かる自分」という自意識だ。それが見ている者を不愉快にさせるのだ。いちいち話にオチをつけようとして、その時の顔がドヤ顔で、「笑いもいける私を見て」って言っているように見えるのだ。芸人ではないのだから、お笑いのステージに上がろうとする事を止めるべきだ。TBSモニタリングという番組でベッキーを逆さまにした「木部さん」というキャラクターもつまらなかった。実際、彼女自身は、真面目な人であるがゆえに、「可愛いだけでなくお笑いもイケる」と視聴者から期待されていて、それに応えたいという勘違いから、こんな事になっているのだと思う。その勘違いと自意識をすぐに止めないと、これからも一定の視聴者から好かれはしないと思う。
それから、同番組に出演していた竹下景子の息子は、かなりのバカ息子だ。坂口杏里の一件もあり、視聴者は、実力も無い芸能人のバカ息子やバカ娘を見せられるのはウンザリしているという事に、テレビ関係者は気付くべきだ。