今回のアメトーークは、最近注目されているアンジャッシュ特集、「アンジャッシュ大好き芸人」だった。以前のピース綾部特集の時は、かなりの面白さだったので、今回も期待した。特に児島いじりに期待していた。登場した芸人は、土田晃之、有吉弘行、バカリズム、山崎弘也、いけだてつや(人力舎の若手芸人)の面々だった。
冒頭から、山崎、有吉が児島を人間ドックに来た患者風にイジって、尿検査と称して、実際にテレ朝のお手洗いで尿を取らせるくだりがあった。まぢでクソつまらなかった。山崎がしつこくこの面白くないイジリを続けるので、見ていてイライラした。新婚の渡部に新妻である佐々木希の事を色々聞くのだが、これも渡部イジリなのか、面白くもない話を延々と振って、渡部も一生懸命振られた事を拾い笑いへ変換しようとしたのだが、さすがの渡部も苦しそうだった。こんな感じで最初の30分近く、有吉、山崎の二人の悪ふざけが続き、近年まれにみるクソつまらない回となった。
途中、「アンジャッシュのここが好き」という話の時は、いけだてつやが、児島は渡部に緊張して話す時に耳が赤くなると暴露したら、児島が「あ~赤の件ね」と言った発言には笑った。それから、続いていけだが、児島出演のドラマ「ふなっしー探偵」を渡部がチェックしているという話をした。児島がふなっしーとドラマに出演しているという事実に笑った。バカリズムは、アンジャッシュのコントの出だしで状況説明がくどい事に対して、褒めているていでダメ出ししたのも笑った。しかし、その後も有吉、山崎主導のダラダラとした「佐々木希あるある」のトークが続くのだが、全く面白くなかった。ハッキリ言うぞ!クソつまんなかったぞ、どうした有吉とザキヤマ!
番組も終盤に差し掛かってようやく、渡部が相方への不満として、ポンコツのくせにプライド高い児島のダメエピソード、例えば、児島に対して、スベリキャラと言うとものすごく怒るが、おっちょこちょいと言うと納得する・・・などの話が語られ、面白かった。土田も同調して、カリスマ性無いくせに、カリスマ性を出していたから、昔はコントの相談を渡部でなく児島にしていたという話も飛び出した。
今が旬のアンジャッシュという素材がありながら活かしきれなかった芸人の面々。特に戦犯は有吉と山崎の二人だ。面白い番組作りはいかようにでも出来たのに、今回はなぜこんなに面白く無かったのだろうか?アンジャッシュと芸人たちとの距離が近すぎて、身内受けみたいに悪ふざけが過ぎたという理由からか?ここ数年、明るくうるさい芸人として売れっ子だった山崎もそろそろ賞味期限が近付いたのだろうか?有吉もテレビに出過ぎて、疲れ果て芸が荒れているからだろうか?色んな要因が重なった結果、このような全く面白くない「地獄回」となってしまった。アンジャッシュの二人がかわいそうに思えた。せっかくご祝儀企画であったのに・・・・。そう考えると、綾部の回で出てきたチュートリアル徳井、フット後藤、陣内智則、千鳥の二人、銀シャリ橋本たちの話芸が卓越したものであるという事が今回の回でよく分かった。有吉と山崎の二人には猛省して欲しい。そして、遠慮して口数が少なかったバカリズム。その斜めからぶった切る物の見方で、もっと積極的に発言して欲しかった。その方がきっと面白かったはず。