めちゃイケを久しぶりに視聴した。酷評されるフジテレビにあって、なかなか笑えるポイントがあっためちゃイケだった。

 

最初のドッキリでは、仕掛けられた人選が秀逸だった。サンシャイン池崎、バナナマン日村の恋人である神田愛花アナ、篠原信一、松野明美だった。「く~~~~ぜんぜつごの~~~」と絶叫するサンシャイン池崎に大久保佳代子が熱湯をかけたのも面白かった。神田愛花アナは美人という設定で世の中が動いており、日村との関係も「美女と野獣」のレッテルが貼られているが、本当にそうだろうか?私は、二人はピッタリ釣り合っていると思う。私は顔面モンスターの篠原が大好きだ。シドニーオリンピックでの誤審で銀メダルとなった時、同じ国民として、判定に憤りを覚える事も忘れ、篠原の顔面に釘付けになった。バラエティ番組に出るようになって、スポーツマン特有の清々しさの欠けらも無いところも大好きだ。神様から与えられた顔面で、国民に笑いを提供して欲しい。そして松野明美。周囲からバカだと言われながらも笑いを分かっているようだ。ドッキリ熱湯に入れられ、スタジオからはける時の一言、「大久保さん、私、色んな使い方があるから」には笑った。

 

さて、前ふりが長くなったが、バイきんぐ西村である。つい最近まで、バイきんぐ小峠じゃない方という認識しかなかった。先日の「水曜日のダウンタウン」でもそのポンコツぶりを露呈した西村。今回は、西村が小峠にドッキリを仕掛けるというものだった。西村は、芸人だからあえて、言葉だけで小峠を驚かせると言い放った。

①ダウンタウン松本から一緒にやろうと言われたから、バイきんぐを解散する。これからは、バイダウンとしてやっていく。

②鈴木京香からアプローチされて関係を持ってしまった。

以上の告白をして、小峠にドッキリをしかけるのだが、そのしゃべりが下手過ぎるのである。もちろん、小峠は嘘をすぐに見抜き、少しも驚きも見せず、いつもの「ジャッジャジャーン」というドッキリ種明かしの音楽が鳴ると、「だろうな」と小峠は落ち着いて言うのだった。笑った。こんなドッキリ番組があっても面白いかも。ナイナイの岡村たちから「ビックリしたでしょ?」と聞かれて、「んな訳ないだろう」という小峠が面白かった。しかし、一番笑ったのは、西村が3度目のドッキリを仕掛けるために、小峠に本物の蛇を見せるのだが、小峠に蛇を差し出す瞬間、蛇の頭がアルファベットのUの字が逆さまになった形にグニャリと曲がり、西村の手を噛んでいたのには大笑いした。久しぶりにめちゃイケで大笑いした。

 

最近は、ポンコツぶりが「ポンコツ芸」として確立しつつある。オードリー春日、みやぞん、狩野英孝(最近は完全に忘れられている)そして大御所の出川哲朗。彼らに共通するのは、そのポンコツぶりも含めて愛されていることである。バイきんぐ西村も立派に仲間入りを果たした。

これからポンコツ芸として確立できるか、西村の真価が問われるところだ。

 

ジャルジャルもドッキリを仕掛けられた。オアシズの光浦と大久保の喧嘩に巻き込まれるというものだったが、何のリアクションもせず、全く面白くなかった。芸人としても面白くなければ、ドッキリという舞台において、「素」の彼らも面白くなかった。これからは、自称シュールなコント職人というプライドを捨て、ポンコツ芸を確立するだけの懐の深さがあれば、愛されるかも知れない。