今年のR1グランプリは、女性芸人の活躍!などという番宣もあり、ブルゾンちえみの話題性もあって最初からじっくり見た。

 

はっきり言うと、決勝戦がつまんなかった。笑う事が一度も無かった。サンシャイン池崎は、年末の「笑ってはいけない」の流れで来ているだけだった。昨日のブログで書いたように、サンシャイン池崎の「イェ~~~~イ」のネタは優良コンテンツになりつつあるのに、それ以外のネタは小学生の学芸会レベルで視聴者の私の方が恥ずかしくなった。

 

それにしても優勝がアキラ100%だなんて・・・・これだから今のテレビは・・・・と言われるのだ。なにも私は、裸芸を批判しているのではない。言葉を発しない裸芸って、ただの芸であって、お笑いの芸ではないと思うのだ。しかも、アキラ100%がやっている芸は、大学時代サークルのお調子者がやっていた昔からある伝統芸である。生放送でやる度胸は凄いと思うが、お笑い番組なら、「スゴイ」ではなく「オモシロい」と視聴者に言わせなければダメだ。人が笑うネタを「創作」してこそお笑い芸人ではないだろうか。人間だけが自由に操ることができる能力である言語をフルに活用して、お笑いを創作して欲しい。

 

期待されていたブルゾンちえみは、ネタが飛んで、いつものキレが無かった。本人もよほど悔しかったのだろう。終わってから泣いていた。お笑い芸人が舞台で泣いてはいけない。彼女は、きっと真面目な人であり、優勝のプレッシャーをかなり感じていたのであろう。だから、涙したのは十分理解できる。イイ女キャラで売っている彼女が「普通の女の子」を見せてどうする。しっかりしろ、ブルゾンちえみ!

 

私が個人的に気に入ったのは、RGのトランプ大統領のくだらないモノマネと、学校教育の現状を軽くディスったルシファー吉岡のネタだ。あと、本選には出場しなかったが、敗者復活枠にいた、声優野沢雅子のモノマネが今回のR1においてベストのパフォーマンスであったと思う。

まぁ、優勝を逃したところで、昨年の優勝者を見れば、さほど悔しがるほどのことでもないのかも・・・。