今日のネットニュースで、私が愛してやまない「スター名鑑」の終了が告げられた。
あまりにも唐突な終わり方に私をはじめとするファンは納得しないであろう。
 
以前のブログでも触れたが、スター名鑑は、クズによるクズのためのクズ番組である。そして、そのクズっぷりを私は愛していたのである。
 
いつの日から、日本社会は正義原理主義になったのであろうか?誰それが不倫をしたと言っては、一斉にその人を責める。テレビのある場面がいじめに繋がると言って責める。ある芸能人の発言が不適切だと言って責める。失敗が許されない世の中だ。私は、世の中の人に問いたい。「あなたの人生の中で、失敗は一度もないのですか?」と。そして「原理主義」が世界を破滅に導くのは歴史がすでに証明済みだ。
 
以前述べたように、スター名鑑を見て有益な事は一切ない。正義感をかざす人にとっては、とても正視できない番組であることは間違いない。だからと言って、「有益」がその存在の価値の有無を決定する世の中は不健全である。SMAPの「世界に一つだけの花」はあんなに人々から愛されている一方で、ある基準から外れたものを容赦なく責める・・・ダブルスタンダードだ。
以前、意図的な編集でBPOから勧告を受けた。TBSは、人を傷つけたのであれば真摯に謝罪し、ファンのために番組を続けるべきだった。今回の決定に、視聴者の不在感が否めない。そして、そんな感じでテレビ好きはテレビに裏切られ、テレビ離れが加速するのだ。
 
テレビは娯楽だ。しかしながら、正義原理主義が世の中に閉塞感を蔓延させ、テレビを娯楽とは対極のモノへと変える。最後に言おう。スター名鑑終了によって、郷ひろみのモノマネの「郷ピロミ」の居場所を奪ったことは最大の罪だ。