今日のワイドナショーのコメンテーターは、バカリズム、ヒロミ、長嶋一茂の3名だった。
まず、ヒロミの妻、松本伊代の書類送検の話題から入り、ヒロミは思っていることを素直に言葉にして謝罪した。私個人的には、松本伊代が線路に入ったところで、実害はゼロなので視聴者に謝る必要はないと思うが、今の世の中は、それが許されないし、SNSで私生活を晒す者には、良い警鐘となったであろう。ヒロミは、いつも「ママ、ママ」と松本伊代の天然ダメ妻ぶりを面白おかしく電波に流していた。視聴者もそんなヒロミ夫妻を温かく見守っていたが、今回の騒動で松本伊代は、本当のお馬鹿さんだということが露呈してしまい、なんだか笑えなくなってしまった。今回の騒動での一番の被害者は、夫のヒロミだ。
さて、長嶋一茂である。佐賀のテレビ局が70才以上のお天気お姉さん?を募集という話題の時だった。突如、一茂のセンサーが反応し、「いいねぇ。データに基づかない勘で天気を言うのもいいね」と言った。MC松本や東野、アナウンサー佐々木が「そんな事ではない。天気予報はあくまでもデータに基づいているけど、プラス人生経験を基に歳時記的な要素を加えるということでは」と一茂の暴走を止めようとするも、一茂は、天才的な勘で天気を言い当てていた父親長嶋茂雄について延々と話し出した。
私は、長嶋一茂、石原良純、松岡修造を「三大ぼんぼんバカ息子」と名付けて愛している。三人に共通するのは、今日のワイドナショーで一茂が見せたように、「ある条件」に突然反応して熱弁をふるい、周囲の声が全く入らないことである。そして、その「ある条件」が常識人には分からないのだ。「えっ?そこ?」という所にこだわるのも共通している。普通なら、扱いにくいKYタレントとしてテレビから消えていくのだろうが、そこは「ぼんぼん」なので、お育ちの良さからか、視聴者に全く不快感を抱かせないのだ。(厳密に言うと、石原良純に関しては少しウザ過ぎて多少の不快感はある)そして、無垢で意地汚くないところも共通している。幼い頃から金銭的苦労が全くないので、ガツガツしていなく、背後に強力なバックがあるから、しがらみも感じさせないのが共通点だ。以上の事を端的に表すなら、いい大人をした3人が全員「無邪気」なのだ。
三人の中で、一茂は、他の二人が実父とは異なるキャリアを選んだのに対し、天才プレーヤー長嶋茂雄と同じ土俵(野球)へと進んだことにより、少し屈折したことろも見受けられる。他の二人が伸び伸びと仕事で我が道を突き進んでいるのに対し、一茂は、何か抱えているものがあるように見える所も魅力だ。(多分、常識人から見たら、えっ?そんな事?と思える事を深く考えているような気がする)ワイドナショーでも、松本から「アクセルとブレーキを間違えてる」と言われていた。
今は引退した江角マキコから、自宅の壁に「バカ息子」と書かれた事件も記憶に残っているが、数えきれない言葉の中から「バカ息子」を選択した江角マキコにセンスを感じた視聴者も多かったはず。そして、番組内で、その事件をいじられても大らかに笑って対応できる一茂が大好きだ。長嶋家に関しては、色んな噂があり、本当の一茂の姿は分からない。妹、長嶋三奈との不仲説を聞くと、一茂にはダークな部分があるのかも・・・と思う。しかし、おそらく、三奈にしてみれば、「そこ?」って事を一茂は三奈に対してアクセル全開にしたのだろう。不仲説の真相は、三奈が一茂の「バカ地雷」を踏んだ事によるものに違いない・・。私の決めつけだけど。