今回のロンドンハーツは、久しぶりに「格付けしあう女たち」だった。今回は、19才の藤田ニコルが自分を含めた10人の女性が「世間から人としてダメだと思われているランキング」だった。
 
まず冒頭に、ダメ女代表の梅宮アンナがメイプル超合金の安藤なつに対して、「私、デブ嫌い。人間失格」と言い放った。梅宮アンナは、モデルとして高い美意識を持っているのであろう。確かに太っていることは、自己管理能力の無さの証明だと見なされる文化もあるから、そういう考えもあって当然だと思う。でも梅宮がそれを言うことで、梅宮は、親元に預けっぱなしとの批判を受けている自身の娘(結構なぽっちゃり)もそれを理由に育児放棄しているのではと視聴者に疑念を抱かせる結果となった。そんな梅宮を杉田かおるは、「全然学習してないなぁ」と苦笑していた。梅宮アンナは、元カレ、元夫が二人とも逮捕されている。高い美意識が人間の本質を見る力を奪っているようにしか見えない。
 
遠野なぎこは、最近、お笑いの自意識が芽生えてきたようだ。しかし、それが自身の賞味期限切れであることも意識すべきだろう。以前のロンハー運動会では、わざとらしい変な走り方を披露したり、今回も「この小娘が!」を決め台詞に番組の盛り上げに大いに貢献した。でもそれがことごとくつまらなかった。
 
一方、杉田かおるは、昔のようにはしゃぐこともなく淡々と、恋愛話をしぶるダレノガレ明美に対して、「一流の男をゲットしてる訳じゃないのにもったいつけている」とぶった切った。杉田かおる、痛快なり。
 
中村静香というグラビアアイドルを全然知らなかったが、ダレノガレや遠野、同じ事務所の藤田ニコルまで毛嫌いしていた。まぁ、この辺りは予定調和としても、ダレノガレが話している時にキャメラ(by和田アキ子)に抜かれた中村の睨んだ顔がとても怖かった。
 
以上のような事を考えると、宝塚の二人(紫吹淳と遼河はるひ)を除いた8人のうち、「素」を出さなかった安藤なつ、藤田ニコル、重盛さと美は、「素」が元々良いのか、あるいは、意外とそんな「タマ」なのかも知れない。腹黒いと噂のあった重盛さと美は、今回の番組で、私は後者だと判定した。