私は、関ジャニのことを(セキジャニ)というほど、年齢を重ねてはいない。しかしながら、関ジャニに誰がいるかと問われると、全員の名を挙げることは出来ない。
 
そんな中で、私が注目しているのが、関ジャニ∞の村上信五だ。最初は、マツコ・デラックスとMCを務める「月曜から夜ふかし」を見て、その実力はかなりのものだと察した。それから、関ジャニの出演番組を見ると、村上の言動に着目しているのだが、これがなかなかその辺りの芸人さんより面白いし、話の間合いや展開など、ポスト中居君間違いなし!だと思う。
 
村上をよく見ると、顔の上半分は、かなりのハンサムである。キムタクと比較しても負けないと思う。ただ、下半分がやや難ありなので、顔全体としては、ジャニーズにしてはちょっと残念な仕上がり具合だ。ただ、その残念さと関西弁を駆使した彼のトーク力を掛け合わせると、最強の仕上がりになりそうなのだ。
 
マツコとのやり取りも難なくこなす頭の回転の速さ。ジャニーズでありながら、自虐的なネタも厭わない器のデカさ。マツコは、色んな人と絡んでいるが、村上とのやり取りが一番リラックスしているように見える。
 
さて、月曜から夜ふかしという番組であるが、VTRのナレーションが素人いじりのちょっぴりゲス目線である。今回は、大人の習い事というテーマで、老人たちの腹話術、アドリブ芝居、ちょうどいいブスたちの男心掌握術講座などを特集していた。そして、その全ての内容がグダグダなのだが、やっている本人たちはいたって真面目で、その映像はどれもシュールなものだった。その取材力とVTRの編集力がこの番組のコアな部分だ。そのVTRに対するマツコの目線と、それに対して関西弁でフォローしつつも、どこかマツコと同じ目線で小ばかにする村上のやり取りが面白い。今回は、番宣で関ジャニの横山裕がゲスト出演した。マツコが、ゲストの横山を持ち上げる。私から見ると、村上も横山も同じだと思っていたが、マツコが二人の衣装交換をさせてみた。すると、横山が見事に着こなしていたリボンのついたブラウスと柄物のジャケットを村上が着ると、大阪のくいだおれ人形のようになり大惨事であった。恐るべし、マツコの審美眼。
 
村上は、現在、全てを関西弁でこなしているが、少しずつ関西色を薄めたらどうかと思う。全国ネットのMCに益々重宝されるに違いないし、彼の可能性はまさに∞である。彼の懐の深さは、万人に受け入れられるだろう。天下を取る日が来るかも知れない。村上信五という名前は、本名なのか分からないが、五人兄弟の五番目なのか・・・と考えてしまう昭和世代にも愛されるだろう。