私は、このブログ開設にあたって、心掛けていることがある。それは、世の中の意見には決して惑わされることなく、自分の価値基準のみで判断をするということだ。
その価値基準とは、「番組を見て、面白いか面白くないか」 この一点のみで判断する。
バブル時代のお笑いを牽引していた大物芸人のとんねるず。今、世の中には、とんねるず不要論がある。ネットを見ても、フジテレビやとんねるずに対する目は厳しいものだ。特に、若い世代はとんねるずアレルギーとでも言うべきか、激しく嫌われているのである。
私は、「みなさんのおかげでした」の細かすぎるモノマネが大好きだ。博多華丸を全国区に押し上げたのもこの番組である。個人的には、キャベツ確認中という芸人の「うち、負けへん」と一言だけ発する辻元清美のモノマネや素人の木村氏(確かそんな名前だったと思う)がする貴乃花親方のモノマネが大好きだった。最近では、阿佐ヶ谷姉妹がイイ味を出していた。
そんなお気に入りのコーナーもあるので、一概に「みなおか」やとんねるずを批判する気になれなかった。でも考えたら、細かすぎるモノマネが放送される日しか「みなおか」を見ない。最近の「みなおか」はどんなものかと昨日はフジのチャンネルに切り替えた。
「家でチャチャっとつくれるチャーハン対決」をしていた。まず気が付いたのが、スタッフの笑い声が異常にデカいという事だ。全然面白くない石橋や木梨の発言のみならず、ゲストの発言にも笑い声をかぶせる。異常なまでの大きさで(演出の範疇を完全に超えていた)。客観的に見て、笑う箇所は一つもなかった。少なくとも私は一度も笑わなかった。もし、あのスタッフの笑い声がとんねるずに対するお義理の笑いであるならば、一言「視聴者をなめるな」と言いたい。そしてもし、あのスタッフの笑い声がホンモノの笑いであるならば、お笑い感性のないテレビマンにお笑い番組を制作する資格はない。すぐさま、スタッフ全員、営業、総務、経理へと配置転換すべきだ。バブル時代の功労賞として、フジテレビはとんねるずに「みなおか」を授与しているのであろうが、昭和感漂う番組を、平成も終わろうとしている今、誰が見るのだろうか。
テレビっ子を自称する私でさえ、見るのがいたたまれず、すぐに他局の番組へとチャンネルを変えた。今日、ネットで知ったのだが、石橋がゲストの水原希子のおでこにキスをしたらしい。
私はフェミニストではないから、その辺りは緩いつもりなのだが、番組に関わる全てが昭和スタンダードだ。その鈍さにイラっとした。女芸人ならいいが、それ以外の女性にするのは、今の世の中ではアウトだと気付かない鈍感さ。とんねるずもフジテレビ製作スタッフも誰も時代の流れをつかめないのは、時代の最先端を行くはずのメディア機関として致命的である。視聴率下降に歯止めがかからないフジテレビジョン。いっそのこと、開き直って、社名を「富士テレビ」表記に戻して、バブル時代の人たちだけをターゲットに番組作りをしたらどうか。バブル時代を謳歌した世代もこれから60代へと突入していくだろう。高齢者を狙ったCM収入も期待できると思う。マスコットガールは、平野ノラで決まり!