先日の調査で、浜田雅功がMCをしているTBSのバラエティ番組「プレバト」が高視聴率を記録しているという結果が出た。さらに、テレ朝が「ワイドスクランブル」を改編自爆したおかげで、TBSの同時間帯の番組「ひるおび」も軒並み視聴率が上がっているらしい。

 

以前、何を血迷ったか、報道一色のラインナップにして、TBSは、完全に死んだと思われていたが、ここへきて徐々に復活しているようだ。

 

数年前の大ヒット「半沢直樹」をはじめとして、昨年末の「逃げ恥」などドラマでも好調だ。私の大好きなバラエティ番組を見ても、「水曜日のダウンタウン」「クイズスター名鑑」「マツコの知らない世界」など、ゲスな目線での番組作りも充実している。テレ朝の「格付けチェック」をパクった」感じの「プレバト」も、名MCの浜田と割り当てられた役回りをきちんとこなす梅沢富美男(改めて文字にすると、美に富む男・・・すごい名前だ)、俳句の夏井先生の活躍で優良コンテンツとなった。看板アナウンサーの安住が司会を務める各番組も安定している。これからキムタク主演の話題の番組「A LIFE」も始まった。

 

TBS、これからも順調路線を行きそうな気配である。

だから、私は、あえて言わせてもらう。

「私は、坂本弁護士の悲劇を決して忘れてはいない」と・・・・。

TBSの失態で、将来有望な弁護士一家が非業の死を遂げたことを。

「A LIFE」の視聴率次第では、調子をぶっこくであろうTBSは、この悲しくて忌まわしい自局の黒歴史を思い出し、自浄作用を持って番組作りに励んで欲しい。

 

「A LIFE」の放映を前に、番宣番組である「木村拓哉密着ドキュメント」が放送された。

360度死角なしのスーパースターのキムタク。他の出演者を圧倒するような努力を重ねているにも関わらず、それを人に見せることのないキムタク。(こんなナレーションが入っている時点で人に見せてるけど)現場では、職人気質で役作りには少しの妥協も許さないキムタク。100名以上ものスタッフにお揃いのジャンバーを差し入れてドラマ班の士気を高めようとする気遣いのキムタク。もうウンザリだ。SMAP解散騒動で裏切り者の汚名を帰せられ、名誉挽回のために視聴率を稼ぎたいのは理解できる。しかし、私たち視聴者は、ジャニーズ事務所のお家騒動や役者の努力がいかばかりか・・・など一切関係ないのである。ドラマの役割は、視聴者を楽しませてさえくれたら、それでいいのである。キムタクを礼賛すればするほど、視聴者は興ざめし、キムタク本来の評価を下げていることにいい加減気づいて欲しい。