昨夜のロンドンハーツの中で、カズレーザーによる「付き合いたい女性ランキング」という企画があった。
最近のカズレーザーは、高学歴、インテリ、博学などの枠組みで重宝されている。それもそのはず、以前、そのポジションにいた(今もいるのかも)ロザンの宇治原は、京都大学出身、文句ナシのインテリジェンスを見せつけてきたが、ちっとも面白い発言をしないのである。一方、カズレーザーは、高学歴でありながら、そのことに大きな価値を持たず、出題された難問を淡々と解答する。しかも、合間には、MCとの軽快なフリートークも面白いのだ。今後も活躍の幅を広げるだろうが、自分の立ち位置を冷静に理解しているようなので、場違いな分野には、オファーがあるとしても応じないかも。
さて本題にはいる。彼は、10人の女性の中から、美貌のみを基準に、断トツ1位として道端アンジェリカを選んだ。その瞬間、私は心の中で、ずば抜けての美人か?と疑問を抱いた。しかし、キャメラ(by和田アキ子)が10人の女性が並んでいるショットを映し出した時、顔の美醜うんぬんより、アンジェリカの抜群のスタイルから醸し出されるオーラは、彼の言うとおり、他を圧倒していた。彼は、日本人男性なら、思わず後退りするであろうアンジェリカを堂々と受け止めるグローバルスタンダードの持ち主だ。(グローバルスタンダードとやらの良し悪しは別として)
私が、カズレーザーの洞察力に感心したのは、テレビ朝日アナウンサーの竹内由恵を7位に選んだことだ。彼は、その理由を、「しゃしゃりでる感じが嫌だ」と言っていた。カズレーザーが感じていた嫌な感じがホンモノであったと分かったのは、エンディング前のトークで、
竹内 「じゃあ、カズレーザーさんは、どんなデートがしたいんですか?」
カズ 「彼女の好きな音楽を聴きながら、一緒にお酒を飲みたい」
竹内 「じゃあ、バーとかに行くってことですか?外に行ったりしないんですか?」
と芸能人女性が誰も発言しない中で、唯一、会社員の竹内が、カズレーザーに不服そうな顔をして、食って掛かった。それは、まるで「そんなしょうもないデートをする男は、こちらから願い下げ」と言わんばかりだった。それに対してカズレーザーは、笑っていて、特に反論しなかった。おそらく、彼の中では、反論する価値ナシと判断したのであろう。「しゃしゃりでる感」分かるようで分からなかったが、エンディングのこの場面で完全に納得した。カズレーザーの洞察力、あっぱれである。後で、竹内由恵について調べたら、想像通り帰国子女だった。
最近のロンドンハーツは、面白くない。今回の2時間スペシャルで、私が笑ったのは、MCの田村淳から、1位に選んだアンジェリカと2位に選んだダレノガレ明美との違いを聞かれた時、「アンジェリカさんは、フェラーリ、ダレノガレさんは、一番良い軽自動車」とカズレーザーが例えた時だけだった。
お下劣な番組として、頑張ってきたロンドンハーツ。時代の流れでやりにくくなってきたと思うが、自称お上品で、えせヒューマニティをかざす意見におもねることなく、下品であり続けて欲しい。自身も不倫問題を抱えているらしい加地プロデューサー、公私共に胸をはってゲスって欲しい。