《明日で人生が終わるなら、
友達皆に連絡して最後は家族と過ごしたい。
「楽しかったよ」と伝えたい》
看護師をしている母親を目標に、
資格を取るために一生懸命頑張っていた
若い女性が津波に襲われ、亡くなった。
そのお父さんも、弟も、地震の猛威に襲われ、亡くなった。
自分に憧れて看護師になろうと努力した娘の、
ブログに書かれていた、この文章を、
母親が見つけて、読んだそうです。
言葉を失う。このとんでもない現実を突きつけられたら。
お母さんは、
『復興の兆しが見えてきた、というけれど、
やっと現実と向かい合えるようになってきたんです』と言っていました。
それでも現実と向かい合えているお母さんはすごいなぁ。
旦那と、我が子二人を一瞬で失くしてしまったお母さん。
俺だったら、立ち直れるもんか。こんな状況で。
強いなぁ。
でもその娘のブログ。
心をなでられたような、そんな思いがしたんじゃないかな。
今まで一緒に過ごしてきた22年間。
温かい家庭を築き、一生懸命家を支えてきた、
お父さんとお母さん。
ブログなんて、両親は普通読んでないだろうけど、
その中に自分の本音を書いていて、
その本音を、娘のブログから読む事ができた。
感謝の思いを読みとれた。
自分は間違ってなかったと、思う事ができた。
どれだけ、抱きしめてあげたいと思った事だろうか。
こちらこそ、本当にありがとう
そう言いたいだろうか。
頭をなでて、ぎゅーっと抱きしめて。
でもお母さんには、それはもうできない。
きっと、ものすごい切なさと戦っていると思う。
それが、全くの人事、と思ってはいけないんだ。
家族と一緒に居る時間があって、
笑顔で話をする時間があって、
一緒にお散歩する時間があって、
一緒にご飯を食べる時間があって。
これを、当たり前 と思わないようにしないと。
あの時、もっと抱きしめてあげればよかった、
あの時、もっと笑ってあげればよかった、
あの時、手をつないで歩いてあげればよかった、
これは、全部 『後悔』 。
後悔しないように、後悔しないように。
もっともっと、全力で、
家族を、幸せにしたい。
もっともっとずっと、全力で。