お別れの日が来ました。
『今までありがとうございました』 と、
多くの子ども達から、
多くの保護者の方から、
お礼の言葉をいただいては、
『こちらこそ・・・』と。
コーチというものは、
答えがないと思っています。
あり方の終わりがないと思っています。
全ての子たちが、それぞれの特徴を持っているからです。
『子どもって、こういう感じの生き物だよ』 と、
総論を本で勉強して持つことはできても、
各論までは本には書いてありません。
経験が全てになると思います。
いろんな子たちと接し、笑い、泣き、悔しがり、面白がって、
コーチとして、兄貴分として、友達として、
10人いたら1000通り以上の時間を過ごして、
少しずつ、『子どもとは』 の答えに近づけていくけど、
その答えは一生出ません。
理由は、
同じ人間はこの世に二人いないから。
顔が似ている子はいても、
同じ子は、一人もいません。
怒ったり、泣いたりするポイントが違うし、
笑ったり、優しく微笑むポイントが違います。
全ての子たちの『笑顔』が見たくて、1年間頑張ってきました。
たくさんの笑顔を見せてくれて、どうもありがとう。
一緒に遊びたくて遊びたくて、
じゃれ過ぎて怒られた時もあります。
『一人のコーチなんだから』 と。
そのたびに思い直し、もう一回子どものためになることを考え、
ピッチに立つことを考えていました。
この子は、世界中探しても、一人だけ。
当たり前のように悪い所もあって、
知らないこともたくさんある。
そして、良い所がたっくさんある。
これから悪い所を、失敗して、間違って、気がついて、直していきながら、
長所へと変えていきながら、成長していってください。
もちろん、僕も。
これにも終わりはありません。
何が言いたかったのでしょうか・・・。
子ども達と一緒にいさせてもらって、
僕が教えていることよりも、
教わっていることの方が多い気がしています。
お世辞でも、ごますりでも、何でもなく、正直な気持ちです。
『一緒に今までサッカーをしてくれて、ありがとう』
は
『一緒にいてくれてありがとう』
ということなんだと思います。
またいつか、みんなに会える時までに、
前に何歩も進んでいる自分でいたいし、
前に何歩も進んでいる子たちでいて欲しい、そう思います。
悩んだり、苦しんだり、困ったりすることがあったら、
何もできないかもしれないけど、
いつでも連絡してください。
嬉しいこと、楽しいことも、たくさん教えてください。
自分の事のように喜ぶから。
辛い時には、笑わせることくらいはできるかもしれないし。
会えるなら、一緒にボールを蹴ろうよ。
その時まで動けるように頑張るからさ。
忘れないで欲しい。
いつでも、いつまでも味方です。
元気で、笑顔で、頑張れよ!
ちょっと、泣いちゃいました。
コーチの似顔絵の『ちぎり絵』。
額に入れて飾ります。
笑顔を見せてくれた子ども達に、感謝。
保護者の皆様の温かいサポートに、感謝。