海城中のオープンキャンパスに行ってきました。

午後から参加したからか、人はそれほど多くなく、ゆっくり見て回ることができました。

今回よかったのは、先生の話をたくさん聞けたこと。

国語・社会・数学の先生が、実際の授業風景の動画を見せながら、カリキュラムについて説明してくれました。

特に感じたのは、海城は社会と数学にかなり力を入れているなということ。

社会では、中1からレポート作成に取り組み、最低でも原稿用紙5枚分を書くそうです。

展示されていたレポートも、中1が書いたとは思えないレベル。

手書きのものが多かったのも好感が持てました。

パソコンを否定するわけではありませんが、まずは手書きで「書く」「考える」訓練をした方が、力はつくんじゃないかなと思っています。

座学だけでなく、自分で課題を設定し、フィールドワークを行い、レポートにまとめる。

これを中1から経験できるのは魅力的です。

数学もかなり手厚く、夏期講習では30以上の講座が用意されているとのこと。


私が通っていた公立高校には、そんなものありませんでした。

授業がクソつまらなかったので、大体マンガを読むか寝る。

高3になると、みんな突然気合いで勉強して、そこそこの大学へ進学していきました。

友人なんて、貧乏すぎてゴミ捨て場から農工大とセンター試験の過去問を拾ってきて勉強し、無事合格。

私は予備校のチューターに夢中になってしまい、無事浪人。

金返せ!



話がそれました。

今回、一番印象に残ったのは「中1生の相談コーナー」。

対応してくれた子が、あまりに感じのいい子でした。面構えがちがう。知性が滲み出ていて、なんか申し訳なく、恥ずかしくなりました。

前から気になっていたことを聞いてみました。

「開成や麻布、早稲田などがある中で、海城に決めたポイントって何かあったの?」

すると、

「開成と海城の雰囲気が好きだった。海城の先輩がとてもよくしてくれた。開成はギリギリすぎたので、小6の春から海城を第一志望にした」

とのこと。

とてもわかる。

私も開成と海城には、どこか似た雰囲気を感じるんですよね。

麻布ほど派手ではなく、武蔵よりは大学受験対策をしっかりやる。

それでいて勉強一辺倒ではなく、行事や部活にも一生懸命。

親としては「こんな学生生活を送ってほしい」と思える学校です。

息子もかなり気に入った様子。

現時点では、開成か海城のどちらかが第一志望になる可能性が高そうです。

次は麻布や武蔵にも行ってみようと思います。

実際に学校へ行ってみると、偏差値や進学実績だけでは分からない「学校の空気」が見えてくる。

学校巡り、なかなか面白いです。