初心者おじさんとハーバリウムとの壮絶
バトル!失敗から学んだ
「綺麗に作れるまで」
の全記録💢
みなさん、こんにちは!突然ですが、ハーバリウムってご存知ですか?はい、あの瓶の中に、色とりどりの花がゆらゆらと揺れている、あの美しいやつです。
先日、妻が「これ作ってみたい!」と目を輝かせながらキットを買ってきました。もともと細かい作業は苦手なんですが、「お、俺に任せとけ!」とカッコつけてみたのが運の尽き。ここから、おじさんとハーバリウムとの壮絶なバトルが幕を開けたのです。
液を上から入れたら花が折れた... 衝撃の瞬間!
説明書をろくに読まず、「ま、だいたいこんなもんだろ」と適当に始めたのがすべての間違いでした。
花材を瓶に入れて、さあ、いよいよオイルを注ぐぞ...!
僕はオイルをドボドボと、まるでコーラをコップに注ぐかのように、勢いよく上から流し込みました。その瞬間、「ポキッ」という虚しい音とともに、きれいに配置したはずのバラの茎が無惨にも折れてしまったのです。
いや、待て待て。これはマジか?
「うわあああああ!」と心の中で叫びましたが、時すでに遅し。バラは瓶の底でひっそりと横たわり、なんだか生きる気力を失ったように見えました。
隣の嫁さんと比べてみた。まるで天と地...
「どうしたの?」と、僕の絶叫を聞いて隣を覗き込んだ妻。妻はすでに、信じられないほど美しい作品を作り上げていました。
グラデーションがかった花々が、まるで水中に浮かんでいるかのよう。いや、まさに妖精が住んでいるみたい...!と見惚れるほど。
一方、僕の瓶はというと...
折れた花と、配置がぐちゃぐちゃになった花材たちが、まるで遭難者のようにさまよっています。
「なんか、花が全部下に行っちゃった...」
そうつぶやくと、妻は「あはは!そういう失敗もあるよね」と優しく笑ってくれました。僕の大きい手では、繊細な花材を扱うのは至難の業。花材は滑るし、配置は崩れるし、もうお手上げ状態でした。
失敗から学んだ!ハーバリウムを綺麗に作れるまでのコツ
散々失敗した僕ですが、ここからが本番です。どうしたらうまくいくのか、真剣に考え、妻の作品をじっくり観察しました。そして、いくつかの失敗談から学んだ、とっておきのコツをみなさんに共有したいと思います。
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液は静かに、ゆっくりと!
当たり前ですが、オイルは一気に注ぐと花材が動いたり、折れたりします。スポイトや細いノズルがついた容器を使うと、失敗が少なくなります。
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花材は事前に乾燥させておく!
花材に水分が残っていると、カビや濁りの原因になります。しっかり乾燥させてから使いましょう。
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ピンセットは必需品!
指が太い僕みたいな人は、ピンセットが命綱です。花材を傷つけずに、ピンポイントで配置できます。
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配置は底から!
花材を配置する際は、下から順番に入れていくのがポイントです。オイルを入れた後に微調整しようとすると、かえってぐちゃぐちゃになります。
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空気を抜く!
オイルを注いだ後、瓶を軽く揺らすと、花材の間に詰まった空気が抜けて、より透明感のある仕上がりになります。
初心者でもできる!簡単な工夫とポイント
「いや、それでも難しそう...」と思ったあなた。大丈夫です!僕でもできた、簡単な工夫をご紹介します。
僕が最終的に綺麗に作れるまでにたどり着いたのは、シンプルな構成にすることでした。
色を2~3色に絞ったり、花材の種類を少なくしたりするだけで、ぐっとまとまりのある作品になります。
例えば、紫陽花とカスミソウのように、異なる質感の花材を組み合わせると、初心者でも簡単にプロっぽい仕上がりに。
あとは、思い切って花材の茎を短くカットすること。そうすれば、花が瓶の底に落ち着きやすくなり、安定した作品になります。
次回作はもっとうまく!前向きな挑戦!
最初はどうなることかと思いましたが、失敗を繰り返したおかげで、ようやく納得のいく作品が完成しました。妻の作品には遠く及びませんが、自分なりに愛着が湧いています。
今回、僕が身をもって学んだのは、ハーバリウム作りは、ただ花を瓶に詰めるだけではないということ。
失敗を恐れず、何度も挑戦することで、自分だけの綺麗に作れるまでの道が見えてくるんだなと実感しました。
次はもっと凝った作品に挑戦してみようかな。今度は絶対に、あの妖精が住むような美しいハーバリウムを作ってみせます!
まとめ
いかがでしたか?
僕のような不器用なおじさんでも、試行錯誤を繰り返せば、ちゃんとハーバリウムを綺麗に作れるまでにたどり着きます。
大切なのは、完璧を目指さずに、失敗すらも楽しむこと!
失敗談は、次の成功への大きな一歩です。あなたもぜひ、自分だけのハーバリウム作りに挑戦してみませんか?
きっと、想像以上に楽しくて、夢中になれるはずですよ。
それではまた!