「スリー・ビルボード」
今日は、映画評論家兼相撲評論家兼詩人の友人と一緒に、本日より公開の映画「スリー・ビルボード」を観てきました。

アメリカ南部の寂れた田舎町が舞台です。
半年前に娘を殺された母、ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)が広告会社に依頼し、娘が殺された現場に3枚の大型広告を出します。
内容は、一向に事件を解決出来ない警察署長に対する抗議のメッセージで、ミルドレッドはその広告を出したことにより、地元住民や警察組織と対立していくというストーリーです。
今回は事前情報を一切得ないで観たのですが、非常に質の高い映画でした。文句なしの☆10個です。
ストーリーは勧善懲悪とは程遠い内容で、なおかつ、「正しい人間」と「悪い人間」の境界がありません。
身も蓋もないほど絶望的なことばかり。しかし、その中にもなぜか希望が見えてくる、そういう映画でした。
それにしてもまさか、ラストがああいう展開になるとは予想していませんでした。見事でした。
この映画、皆さんもぜひ、公開中にご覧になってください。